2022-01-01から1年間の記事一覧
「他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。 しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは大いなる恥である」 by ラポック (イギリスの探検家 1834ー1913) 心に触れた言葉を書き留める日記に、私がメモして…
久々に母が大阪から来てくれ、一緒に東京へお出かけすることに☆ 東京は魅力的な場所の宝庫・・・☆ 限られた日数で、どこへ行くか・・? 一緒に行きたい場所は山ほどあり、頭を悩ませましたが、 以前からずっと母と行きたかった百段階段へ行くことに。 現在、…
街が輝きを増し、ぐっと冬らしくなっていく12月。 今年一年のラストスパート、 そしてもう間近に見える次の年の準備を進めていく一か月ですね。 私が12月にしていることは特別なことは何もないのですが 書き留めてみることにしました。 ①今年の日記を読…
埼玉県の別所沼公園には詩人・立原道造が設計した ヒアシンスハウスがあります。 この別所沼を訪れ、ここに5坪ほどの家を建てて暮らすことを 夢見た立原道造。 その夢は叶うことなく24歳で結核により亡くなりました。 立原道造の没後66年の時を経て 20…
今年も与野公園の薔薇を見に行って来ました☆ 約150種類2000株以上の薔薇が咲き誇るバラ園です☆ まずは木々がいっぱいの道を抜けていきます。 色づきかけている葉の間から差し込む秋の光が優しくて☆ 落ち葉が朽ちていく匂い、森林の匂い、秋の匂い! …
倉敷の有隣荘。 年に2回だけの内部公開に、行って来ました! 1、有隣荘の内部見学♪ 倉敷美観地区へ行ったことがある人なら誰でも、 この美しい建物を見たことがあるでしょう。 赤肉メロンのような(!?)オレンジの塀の向こうに見える 緑色の瓦屋根の大豪…
川越を舞台にした、ほしおさなえさんの小説「菓子屋横丁 月光荘」。 最近、このシリーズの一巻目を読み、その魅力にハマってしまいました。 私は、「もし家の声が聞こえたら?」というブログ記事を書いたことがありますが、(家の記憶 - Miyukeyの気まぐれブ…
いっきに秋らしくなりました。 読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋? どんな秋をお過ごしですか? 今年ももうあと3か月を切りました! なんだか信じられない気持ちです。 今年達成できたこと、まだできていないこと・・・ 思い返すといろいろあり…
東京・三鷹の山本有三記念館へ行って来ました☆ 実は、私、山本有三の作品は一冊も読んでいないのです。。 が、この記念館のことを知って以来、 その美しい建築様式に憧れ、 私の「一度、訪れてみたい!リスト」に名を連ねていました。 予定していた日は、ま…
浦和の伊勢丹を歩いていたら、ぱっと目に飛び込んできたのは 懐かしい絵。 イバラードの世界 井上直久版画展 用事もそこそこに、7階の美術画廊に足を早めていた。 まだ小学生のときのこと。 母が一冊の画集を買って帰って来た。 仕事の帰りに、ギャラリーの…
仙台・松島旅行で感じたのは、 伝統工芸や食文化が、とっても面白い!ということ。 店先でにこにこ笑う仙台四郎人形、 仙台針子の青いだるま、艶やかな光沢の玉虫塗の工芸品。 そうして牛タンにテールスープ、ずんだ餅にホヤ。 でも何より、どこでも見かけて…
今年も行って来ました、川越氷川神社の「縁結び風鈴」。 約2000個の江戸風鈴が、風に揺れて可愛らしい音を奏でる光景は まさに圧巻☆ 川越の夏の風物詩となっています。 期間ギリギリになってしまったものの、今年も行くことができました。 注)この記事…
東京都庭園美術館で、現在、開催中の「蜷川実花 瞬く光の庭」展。 コロナ感染も広がる一方で不安もありましたが、 私が大好きな蜷川実花×庭園美術館!となると、行かないわけにはいきません。 一瞬一瞬の「生」のきらめきを蜷川実花さんならではの感性で 切…
東北三大祭りのひとつともいわれる 仙台七夕祭りへ行って来ました☆ といっても、実はお祭りが目的で行ったわけではなかったのです。 この夏は仙台・松島を旅行しよう!と計画して ホテルを予約した後に、 ガイドブックで、たまたまその日が仙台七夕祭りだと…
田中 保(たなか・やすし)という画家を知っていますか? 私は、埼玉に引っ越して来てから、初めて知りました。 美しさの中に垣間見られる孤独と、寂し気な光に魅せられ 私は、その名前を忘れられませんでした。 私が初めて観た田中保の絵「サン・ベネゼ橋 …
戻り梅雨でじめじめとした天気が続いていますね。 前回の記事から、ずいぶん間が空いてしまいました。 その間、日本には衝撃的なニュースが駆け抜け、 悲しみと驚きに包まれたり またコロナ第七波が急拡大したりと、 様々な出来事がありました。 前回は人生…
長田弘さんのエッセイ「私の好きな孤独」は 題名に惹かれて読みました。 長田弘さんの紡ぐ文章は、 詩人だからこその言葉の選び方、感性に驚かされます。 簡潔な文章の中にこそ宿る、言葉のひとつひとつの持つ重さや美しさ。 一編が2~3ページという短いエ…
SOMPO美術館の「シダネルとマルタン展」へ 行ってきました。 シダネルとマルタンは「最後の印象派」と言われる世代の中心的人物でしたが 没後は長らく忘れ去られた存在に。 近年、再評価され、今回、国内初の展覧会だそう。 ともに固い友情で結ばれ、互いに…
家に帰ったら、誰もいなくても「ただいま」と言ったほうがいいと どこかで読んで、最近、そうしている。 実家にいた頃は、常に誰かが迎えてくれたけれど、 今は夫が帰るまで、私ひとり。 ガランとした家に向かって「ただいま」と言うとき 私は誰に挨拶してい…
ずっと行きたかった百段階段。 展覧会「大正ロマン×百段階段」へ行って来ました☆ 百段階段は、もう、圧倒的なまでの雅な世界。 そこで堪能する大正ロマンの展示は、女性の心を掴むものばかり。 でも、今回は、個人的にとても好きだった竹久夢二の展示に スポ…
東京都庭園美術館の「アールデコの貴重書展」へ行って来ました☆ 貴重書の展示も良かったのですが、 この度の目玉は、なんと言っても 贅を尽くし、こだわりぬかれたアールデコの館であり 旧朝香宮邸であった建築物を堪能できること!! 展覧会場として使用さ…
コロナ禍になってから、才能ある人が自ら命を絶つという 痛ましいニュースが増えています。 最近も、芸能人や芸人の自殺の報道がありました。 一時は減少傾向にあった自殺率が 2020年以降、増加傾向になったというデータもあります。 (参照:コロナ禍に…
最近読んだ今村夏子の短編集「父と私の桜尾通り商店街」。 そこに収められた7篇の小説に衝撃を受けました。 今回は「父と私の桜尾通り商店街」の一冊を通して 今村夏子作品の魅力についても、考えていきたいと思います。 ネタバレは一切ありませんので安心し…
楽しみにしていた根津神社のつつじ祭り! 見ごろに合わせて訪れることができました。 今回は、写真を中心に、根津神社の歴史あるつつじ祭りを ご紹介したいと思います。 ☆開催情報☆ 名称:第51回 文京つつじまつり日程:2022年4月2日(土)~5月1日(日)時間:…
最近、何にワクワクしましたか? 胸が高鳴る経験をしましたか? 最初から最後まで、ずっとワクワクしっぱなし、 胸がときめいて、ついつい笑顔になれる・・・ そんな魔法のような「上野リチ ウィーンからきたデザイン・ファンタジー展」 へ行って来ました。 …
桜の木にも、緑の葉が見られるようになりました。 季節はどんどん巡っていきます。 三省堂書店 神保町本店の存在は知っていました。 140万冊もの在庫を抱える超大型書店。 一度は足を運んでみたいと思っていたのですが オミクロン感染拡大で、なかなか出かけ…
週末は王子へ桜を見に行きました。 飛鳥山公園の桜は、早くも散り初め。 満開でも散り初めでも。桜は人々を笑顔にするのですね。 今回は、どーーうしても参拝したい神社がありました。 それは王子神社。 なんと、王子神社内の末社・関神社では、 日本でも珍…
街の至る所で桜の花が見られる季節になりました。 三回目のワクチン接種も無事終わり 蔓防も解除されたので 感染対策は万全にしながらも、ぼちぼち街へ繰り出せるかな!と ワクワクしています。 とはいえ、ステルスオミクロン増加や第七波といった 不穏なニ…
東京のガイドブックで写真を見てから ずっと行きたいと思っていた東京ジャーミイ。 下北沢へ遊びに行った時、足を伸ばしてみることに。 今日は、日本最大級のモスク「東京ジャーミイ」の 写真を中心にご紹介したいと思います。 注)☆東京ジャーミイを訪れた…
暖かい日が続き、春が感じられるようになりました。 気象予報で、今週中には桜の開花宣言が出されるかも?と言っていました。 桜を笑顔で見上げる、春の風を感じる、花の香りを胸いっぱいに吸いこむ・・・ そんな当たり前だと思っていたことが、 いかに幸せ…