街が輝きを増し、ぐっと冬らしくなっていく12月。
今年一年のラストスパート、
そしてもう間近に見える次の年の準備を進めていく一か月ですね。
私が12月にしていることは特別なことは何もないのですが
書き留めてみることにしました。
①今年の日記を読む
私は「いいこと日記」をつけています。
「いいこと日記」とは
その日一日にあった「いいこと」だけを書き留めていく日記。(詳しくは、こちら)
一年も残りわずかになると、今年一年間の「いいこと日記」を読み返します。
もしいま、現状に満足していなかったとしても
今年は上手くいかない年だったなあと思っていたとしても
楽しかったこと、嬉しかったこと、小さな日々の喜びを書き溜め
それを読み返せば
自分がどれだけ幸せなのかということに気づけます。
足踏みばかりして、成長できていないと思うときでも
日記を読み返すと、自分がほんの少しずつ前に進めているということに
気がつくことができるのです。
そして、楽しいときに一緒に笑顔でいてくれた人、
辛いときに一緒に泣いてくれた人の存在の大きさに
改めて感謝の気持ちがわいてきます。
今年一年、自分が頑張ったこと、小さくても達成できた目標に
目を向けてみませんか?
そして、したいと思ったけれど、今年できなかったことは
何でしょう?
あと一か月で、ほんの一歩でも踏み出せるなら、
来年に繋げていけるはずです。
②カレンダー・手帳を買う
私がとても大切にしていることのひとつ、
カレンダー選び!
私はカレンダーを買うとき、来年のシュミレーションをします。
春、草花が芽吹くころには、こんな服を着て
こんな姿で、このカレンダーを見てるかなあ・・・
夏の暑い日に、私のあの部屋でこのカレンダーを見る時
どんな気持ちでいたいかなあ・・・
と、ざっくりとですが、来年の自分のイメージをしながら
それにピッタリのカレンダーを決めています。
だから、ネットでなんとなーく好きな絵柄のものを買うのではなく
実物を見て、ピン!ときたものを選ぶのが楽しいのです。
シュミレーションをすることで、
自分が本当になりたい自分のスタイルやイメージに
気づけることもあります。
手帳も、だいたい同じです。
軽さや余白のページにはこだわりますが、それ以外はやっぱり
それを持っている自分のイメージをシュミレーションをしながら。
だから、私にとって、年末に選ぶカレンダーや手帳選びは
来年こうありたいという自分の願いに向き合う時間です。
③100Daysノートの使い道を考える
実は、これは先日、カレンダーを買いに行ったときに
たまたま見つけたノートです。
ラコニック 手帳 日記 A5 100日間 日付フリー スタイルノート LGF04-36
100日間といえば、365日ある一年間の三分の一以下。
毎日続けよう!と思っていたことも、三日坊主になりがちだったり
忘れてしまったり・・・ということは、よくあります。
まずは、100日間だけ続けよう!と目標を立てれば
できそうな気がしたので、買いました。
その他にも、例えば来年は100回感動する!
100回映画館へ行く!100記事ブログを書く!など、
自分なりの目標を決めるのもいいですね。
100回の威力ってすごいと思います。
来年の末、「100回~した!」って言えたら、きっと
いまよりずっと自信がついているはず。
あなたなら、来年、何を100回しますか?
③クリスマスの計画を立てる
街がイルミネーションに輝き始めると、もうすぐクリスマス☆
今年はどう過ごそうか?と考え始める時期ではないでしょうか。
クリスマスは、人によって様々な想いを抱いて過ごすものだと思います。
世間が浮かれているときというのは、必ずその陰で
辛い思いをしている人もいるものです。
過去の記事の中でも紹介しましたがアメリカの美しき歌姫テイラースウィフトは
「Christmas Must be Something More」の中で
「上辺だけのものではなく、クリスマスにはもっと何か特別な意味がある」
と歌います。
キリスト教が国教でない日本では忘れがちですが
クリスマスとは、本来、幸せを分かちあう日であるはずです。
ほんのささやかなことでもいいので、なにかひとつ、
このクリスマスシーズンに、自分の持っているものに感謝をしつつ
シェアできるといいなと思います。
booksanta.charity-santa.comsブックサンタは、
厳しい環境にある子供たちに本を届ける取り組み。
全国の書店やネットから気軽にできるのも魅力。
私は本が大好きで、幼い頃から本に力や喜びをもらってきたので、
このプロジェクトを応援しています。
④年賀状を書く
年賀状、書いていますか?
若者の年賀状離れと言われますが、私の周りでも
年賀状を辞めて、メールで新年の挨拶を一括送信という人はいます。
いろいろな事情はあるでしょうが、
年賀状は平安時代から続く日本の文化のひとつ。
ポストに届いた年賀状を一枚一枚見るのも楽しいですし、
一言添えられた言葉や、絵柄にその人らしさや温かいものを感じて
新年から嬉しい気持ちになります。
私は今年は喪中で、年賀状を書かない年末になりました。
「年賀状を書ける」ということは、家族に不幸がなかったということ。
それがどんなに幸せなことなのか、書けない今年、改めて感じました。
大切な祖母を喪った年になりましたが
祖母が私たちの幸せを願い、たくさんの思い出をくれたぶん、
来年からも前を向いて、歩んでいきたいと思います。
⑥大掃除ならぬ小掃除
年末といえば「大掃除」。
大掃除とは平安時代から始まったもので、もともとは
新しい年の神様「歳神様(としがみさま)」を迎えるための行事なんですね。
とはいえ、私は根っからの「ズボラ主婦」。
部屋の隅から隅まで綺麗にするなんて、できるものではありません。
「大掃除」の意味を、大きくざっくりと捉えて、
「普段、あんまり掃除しないところ」を中心に、
夫にも協力してもらって頑張っています。
窓の桟や、鏡や、棚の隅に溜まったほこり、
手が届かないお風呂の壁の汚れなど。
「大掃除」とはいえない「小掃除」でも、少し綺麗になると
なんだか新年を迎える準備ができた気がするから不思議ですね。
神様を呼び込めるほど綺麗かどうかは疑問ですが
ズボラならズボラなりに、精一杯すれば、神様は来てくださると
信じている「おめでたい主婦」の私です^^:
☆最後に・・・
今年一年も、あっというまにあと一か月を切ってしまいました。
どんな年であったにせよ、笑顔で終わりを迎え
まっさらな気持ちで新しい一年をスタートするためには
12月って、とても大切な一か月だなあと思います。
やり残したこと、行きたかった場所、会いたかった人・・・
コロナの第8波もあり、まだ思うように動けないことも
あるかもしれませんが、万全の対策を取りながら
後悔しないように、この一か月を過ごしたいですね。
皆さまの12月が素晴らしいものでありますように!
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
☆今回の記事の画像は全てフリー写真素材Pixabayのものです。
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