Miyukeyの気まぐれブログ

愛媛県在住のアラフォー主婦です。本、洋画、訪れた場所などの感想を気まぐれに、かつ自由に綴りたいと思います☆笑顔の扉の”key"を見つけられる毎日になることを祈って♪現在は、仕事繁忙期のため月に2回の更新となっていますが、よろしくお願いいたします☆

大切なこと、忘れてない?いますぐ行動したくなる名言(詩)☆

暖かい日が続き、春が感じられるようになりました。

気象予報で、今週中には桜の開花宣言が出されるかも?と言っていました。

桜を笑顔で見上げる、春の風を感じる、花の香りを胸いっぱいに吸いこむ・・・

そんな当たり前だと思っていたことが、

いかに幸せなことなのか、痛感させられるここ数年。

コロナや災害、そしてウクライナ侵攻など。

祈ることしかできないのがもどかしいですが、

ニュースをつける度、

世界中の人々が笑顔を取り戻せる平和な日々が戻ることを

切に願わずにはいられません。

 

今回は、

今年に入って出会った、はっとさせられた言葉を

二つご紹介します。

 

 

 

1、葉祥明「鍵はいつもあなたの心の中に」

 

今年1月に訪れた北鎌倉。

以前から行ってみたかった葉祥明美術館で

素敵な言葉に出会いました。

 f:id:Miyukey:20220312123550j:plain

人は誰でも幸せの鍵を

自分の心の中に持っている

ただそのことを忘れているだけ

 

現代は昔に比べ

人生の選択肢が増え、価値観も多様化しています。

それはとても素晴らしいこと。

でも、だからこそ

自分にとっての幸せとは何か?

何を選べばいいのか?

を真剣に考えなければ、周りに流されるままに生きてしまうことに

なりかねません。

情報が溢れるいま、他人の考えや価値観に

ついつい振り回されてしまいがちですが

本当の自分を知っているのも、自分の幸せが何かを理解しているのも

結局は自分自身なんですよね。

「幸せのKey」「感動のKey」をシェアしたくて始めた

このブログ。

ともすると幸せや感動を「外」にばかり求めがちになってしまう自分に気付きました。

自分の中にある小さな鍵を見落とさない、忘れない。

その気持ちをいつも持っていたくて、

私はこの言葉が書いてあるポストカードを購入し、

いま、机の前の一番目立つところに飾っています。

 f:id:Miyukey:20220312123619j:plain

葉祥明美術館で買ったポストカード。

 

 

古寺が数多く集まった風情溢れる北鎌倉に

そこだけ絵本の世界のような洋館が建っています。

それが葉祥明美術館。

私が訪れた2022年1月8日は、雪が残っていました。

 f:id:Miyukey:20220312121742j:plain

f:id:Miyukey:20220312220106j:plain
f:id:Miyukey:20220312220117j:plain



室内はロマンチックで、うっとりするような空間。

そこで観る葉祥明の絵画の数々。

偶然にもイベントをしていて葉祥明さんご本人にお会いでき

サインもしていただきました☆

 f:id:Miyukey:20220312123713j:plain

 

 

美しい絵画とともに綴られる言葉には、

人生をより良く生きるKeyがいっぱい。

 

 

許そう。

許そう。

Amazon

 

Heart is…… ―心にひびく癒しの調べ

 

 

 

2、ナディーン・ステア

      「もう一度人生をやり直せるなら」

 

最近読んだ本の中で、素晴らしい詩に出会いました。

これは85才のアメリカ人女性、ナディーン・ステアさんが書いた詩。

彼女がどのような人生を送ったのか、

いつ、どんな最期を迎えたのか?詳しいことはわかっていないと言います。

ただ、彼女は老い先短くなった時に、

私たちに大きなメッセージを残してくれました。

こんな詩です。

 

「もう一度人生をやり直せるなら」

 

人生をもう一度やり直すとしたら、今度はもっとたくさん失敗したい。

そして肩の力を抜いて生きる。もっと柔軟になる。

今度の旅よりも、もっとおかしなことをする。

あまり深刻にならない。もっとリスクを冒す。

もっと山に登って、もっと川で泳ぐ。

アイスクリームを食べる量は増やし、豆類の摂取量は減らす。

問題は増えるかもしれないが、想像上の問題は減るだろう。

というのも、私は毎日常に良識ある人生をまともに生きてきた人間だからだ。

もちろん、ばかげたことも少しはやった。

もし生まれ変わることがあったら、ばかげたことをもっとたくさんやりたい。

何年も先のことを考えて生きる代わりに、その瞬間だけを生きたい。

私はどこに行くにも常に万全の準備を整えて出かけるのが常だった。

体温計やゆたんぽ、レインコートなしにはどこにも行かなかったものだ。

 

人生をやり直すとしたら、もっと身軽な旅行をしたい。

もう一度生き直すとしたら、春はもっと早くから裸足で歩き、

秋にはもっと遠くまで裸足で歩いている。

もっとたくさんダンスに出かける。

もっとたくさんメリーゴーランドに乗る。

もっとたくさんのデイジーを摘む。

それぞれの瞬間をもっとイキイキと生きる。

 

 

この詩は絵本にもなっているそうです。

 

無名の平凡な一人の女性が何十年も前に綴った詩が

世界中で読まれ、

たくさんの人々の心を目覚めさせています。

 

ときに一歩を踏み出すことが怖かったり

先のことを心配したり、肩に力が入ったり。

そんなことが多い私ですが、

いまというこの瞬間を笑って過ごしたい、

もしも土砂降りに打たれてびしょ濡れになったとしても

時には思い切って飛び出してみたいという

勇気をくれる詩です

 

 

ところで、私がこの詩を知った本は、ワタナベ薫さんの著書です。

美も願いも思い通りになる女(ひと)の生き方: 幸せになるために必要なのは「努力」より「思い込み」 (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)

 

内容は素晴らしいのですが、

タイトルがあからさますぎて

本屋さんで買う勇気が出ず、Amazonで購入しました・・・。

 

この本の最終章で「もしも人生をやりなおせるなら」の紹介があり、

ワタナベ薫さんは、こう締めくくっています。

時間は資源であり、人生そのものです。

その資源は賢明なやり方で用いようとしなければ、水泡のようにあっという間に消えてなくなるのです。(P186)

 

自分に残されているのはどれくらいなのか

誰もが正確には知らない、「時間」という資源。

有効に使うためのヒントのひとつは、

意識化することだとワタナベ薫さんは言います。

無意識に過ごしていると流れて消えてしまう時間を

今日、何に使いましょうか?

 

f:id:Miyukey:20220311223603j:plain

              Photo by Pixabay(フリー画像素材)

いま、この瞬間を、めいっぱい楽しんで生きているでしょうか?

時には、準備もせずに旅に出る、そんな人生を生きたいなあ。

 

 

3、最後に 

 

言葉は勇気をくれます。

背中を押してくれる言葉を知っていると

一歩踏み出すエネルギーをもらえることがあります。

あなたがいつも大切にしている言葉は、何ですか?

私はたくさんありますが、新たに今回ご紹介した2つの言葉が

仲間入りしました。

今日がどんな一日であっても

夜眠る前には微笑むことができるように

ほんの一歩でも歩みを進めたいと思います。   

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

<心に響いた名言紹介の過去記事>

 

miyukey.hatenablog.com

 

miyukey.hatenablog.com

 

miyukey.hatenablog.com

 

Xserverドメイン

お名前.com