Miyukeyの気まぐれブログ

愛媛県在住のアラフォー主婦です。本、洋画、訪れた場所などの感想を気まぐれに、かつ自由に綴りたいと思います☆笑顔の扉の”key"を見つけられる毎日になることを祈って♪現在は、仕事繁忙期のため月に2回の更新となっていますが、よろしくお願いいたします☆

新居浜市民が命を賭ける!?ケンカ祭り「新居浜太鼓祭り」(愛媛県)

愛媛県 新居浜市に移り住んで、1年半が経ちました。 都会から田舎に移って、びっくりすることはいっぱいありましたが 今は、良いことも悪いこともひっくるめて、 この町が好きです。 新居浜市に引っ越したころのカルチャーショックについては、 こちらの記事…

世界中の凧が集結☆凧博物館で平和を祈る(愛媛県五十崎)

最近、ようやく秋の訪れが感じられるようになりました。 今月発表された、日本被団協のノーベル平和賞受賞。 広島での被爆経験を持つ祖母から、原爆の話を聞いて育った私にとっても、 嬉しいものでした。 いまも、まだなお戦火の中で苦しむ人々が多くいるこ…

フランスと日本の融合☆ギルディング和紙体験とその魅力♪(愛媛県 五十崎にて)

ギルディング和紙って、知っていますか? 愛媛県 五十崎(いかざき)で作られた金色に光り輝く和紙。 その美しさに惹かれ、体験に行ってきました。 超不器用な私が作ったギルディング和紙も、最後に載せます。 ぜひ最後までお付き合いお願いいたします^^ …

まるで夢の世界!モネの想いに触れる旅 北川村「モネの庭」マルモッタンにて

今年は異例の猛暑続きの九月になりました。 いかがお過ごしでしょうか? 今回ご紹介するのは、先月訪れた 高知県の「北川村『モネの庭』マルモッタン」です。 モネが43歳から移り住んだフランス・ジヴェルニーの庭を再現した場所。 そこは、夢の中の世界の…

高知県立牧野植物園☆「好き」を極めた牧野富太郎博士の情熱が詰まった場所

猛暑が続くお盆の連休に高知県を旅行しました。 お目当てのひとつは、なんといっても高知県立牧野植物園!! 「植物学の父」と呼ばれ、日本の植物学の推進に大きく貢献した 植物学者・牧野富太郎の植物園です。 朝ドラの「らんまん」の主人公のモデルといっ…

本屋さんが好きすぎるアラフォー主婦ですが、なにか?書店が好きな理由とその魅力☆

1、本屋は「未知の世界」を売っている場所 いつの頃からか、本屋さんが大好きです。 本屋さんを見かけると、それが小さいものであれ大きいものであれ 吸い寄せられるように入ってしまいます。 本棚に、ずらーーーっとお行儀よく並んでいる本を見ると 無条件…

歴史と風情満載!内子町散策の一日♪ (写真メイン)

一度、行ってみたかった愛媛県 内子町。 ドライブがてら、ぶらっと訪れました。 初めての場所は、いつもワクワクします。 どんな出会いが待っているのでしょう? 1、時の流れ方が違う・・・ 重要伝統的建造物群保存地区の風情ある景観 重要伝統的建造物群保…

新たな気持ちで前向きな一歩を☆背中を押してくれる言葉3選

早いもので、あっという間に今年も半分が過ぎ、 明日から7月です。 2024年の上半期は、いかがでしたか? 下半期は、どんな半年にしたいですか? 新年に定めた今年の目標の進捗状況はいかがでしょうか? 下半期に向けて新たな気持ちで歩み出す「今」、 …

100円ショップでウィリアムモリスを買うことについて☆ 「アーツ・アンド・クラフツとデザイン」展で考えたこと

美しくエレガントなデザインで、時代を問わず大人気の ウィリアム・モリス。 ウィリアム・モリスのデザインは、幼い頃から知っていました。 でも、高級感溢れるデザインに、なんとなく直感で 気軽には手を出せないもののような気がしていました。 だから・・…

体調が悪い時に何を読む? コロナ感染のときに読んだ本と漫画 

風邪をひいたとき、コロナにかかったとき、なんとなくしんどいとき・・・ 何を読みますか? 何も読まない!という人は大正解☆ 本当は何も読まず安静に寝ているのが一番いいのです。 でも、私はそれができない。 少しでも気分が良くなったら、なんとなく何か…

忘れられない桜  

忘れられない桜があります。 それは、私が関東に移り住んで初めて行った靖国神社の桜。 もう5年も前のことです。 靖国神社の桜は約500本あるそうです。 東京管区気象台が指定した標本木もあります。 しかし、私が最も心に残っているのは献木札が幹にかけられ…

桜の季節、徒然なるままに

突然ですが、桜の花が好きですか? 私は長い間、それほど好きではありませんでした。 私が一番好きな薔薇の花に比べると どこか華やかさや豪華さに欠ける気がして 物足りないような気になったものです。 加えて、春は花粉症、 肌寒かったり暖かかったりで服…

人と人を繋いでくれた詩集「これもすべて同じ一日」銀色夏生の写真詩集

あっという間に3月もあと一週間で終わりです。 今年の桜の開花は平年より早くなるそう。 どこにお花見に行かれますか? 私にとっては、愛媛県で過ごす初めての春。 どんな春の景色に出会えるのか?いまからわくわくしています。 実はいま、実家でブログを書…

前向きになれる!モンゴメリ「アンの青春」の美しい言葉たち

モンゴメリの「赤毛のアン」の続編、「アンの青春」には 毎日を前向きに過ごしたくなる名言や、美しい言葉が ぎっしりと詰め込まれています。 今回は、特に心に響いた言葉をご紹介したいと思います。 アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―(新潮文庫) 作者:モ…

モンゴメリ「アンの青春」 赤毛のアンとの再会を果たしたアラフォー主婦の感想

最近、モンゴメリの「アンの青春」を読んでいます。 11~16歳のアンを描いた「赤毛のアン」の続編である「アンの青春」では、 16~18歳のアンの日々が綴られます。 うっとりするくらい美しくて、おもしろくて、大好きな一冊になりました。 慌ただし…

横浜の魔女の店「グリーンサム」と、魔女に憧れた私の魔女修行(?)

「魔女」と聞いて、何を思い浮かべますか? 何百年も生きたシワシワの顔にイボだらけの曲がった鼻、黒い服? ホウキにまたがり空を飛び回る姿? それとも、あやしい鍋をかき回し、ハンサムな王子さまも一瞬でカエルに変えてしまう 薬を作っている姿でしょう…

山下清画伯と花火 代表作「長岡の花火」に平和への祈りをこめて

愛媛県新居浜市のあかがねミュージアムで開催された 「山下清展 百年目の大回想」へ行って来ました。 東京をはじめ7県を巡回していたので、すでに観られた方も多いと思います。 山下清という一人の天才画家が命を吹き込んだ作品群・・・ 圧倒されるほどにま…

話題沸騰中!源氏物語のあれこれ・・・光源氏の椿の花、江國香織の「夕顔」って知ってる?

2024年になって、早くも10日が経ちました。 今年は思いもよらない一年の始まりとなってしまいました。 能登半島地震で被害に遭われた方々に、心からお見舞い申し上げます。 大阪も、かなり長く揺れました。 小さな地震ですら怖いのに、被災地の方々は…

ありがとう2023年・・・この一年のふりかえり。

2023年も残すところあと3日。 どんな一年をお過ごしでしたか? そして、来年の目標は?? 私にとっては、もりだくさんだった2023年。 慌ただしく過ぎていった日々を思い返すと そこには「充実」という言葉を使ってもいい濃い時間が流れていたと思い…

短編集「ティファニーで朝食を」再読② カポーティの珠玉の短編に酔いしれる

研ぎ澄まされた文体で登場人物の心を描き出す カポーティの短編集「ティファニーで朝食を」を再読しています。 前回は、表題作「ティファニーで朝食を」の感想や 映画と小説について書きました。 miyukey.hatenablog.com 今回は表題作を除いた3篇の短編につ…

カポーティ「ティファニーで朝食を」再読 ① 映画と小説・・・そして再読の醍醐味は

もう20年以上も前、高校生だった頃に感動した カポーティの「ティファニーで朝食を」。 ふと目に留まったティファニーブルーの ブックカバーがきっかけで、再読することにしました。 ティファニーで朝食を(新潮文庫) 作者:トルーマン・カポーティ 新潮社…

恋が叶う柳とかわいいお地蔵さまに願掛けを!京都の六角堂 頂法寺にて

京都の「六角堂 頂法寺」は、私が大好きなお寺。 六角堂にあるものといえば、おへそ。 そして、恋の実る柳とたくさんのお地蔵さま、 ハト、私が大好きなあの鳥も・・・☆ 見どころいっぱいのパワースポットでありながら、 歴史的にも非常に重要な場所である六…

海辺の宝石、シーグラスの魅力☆激レアを探してビーチコーミング!

シーズンオフの海での過ごし方は、人それぞれ。 あなたはどう過ごしますか? 海辺を散歩したり、釣りをしたり、海の写真を撮ったり? 波の音を聞きながらノンビリ読書もいいですね! でも、私はやっぱり・・・ビーチコーミング! ビーチコーミングって、知っ…

アメリカとイギリスのハロウィンの違いは?異界の扉が開くハロウィンの夜に・・・☆

10月になって、秋が急ぎ足でやって来ましたね。 暑さと肌寒さのジグザグ天気が続く風変りな秋ですが どんな秋を楽しんでいらっしゃいますか? 今年は残暑が厳しかったことから、紅葉は例年より遅れているそうです。 でも、そのぶん、色づきが鮮やかで、更…

幸せのハートのオリーブを探して・・・☆小豆島で樹齢1000年のオリーブの木に出会う旅

フェリーから車を走らせると、飛び込んでくるのは オリーブ、オリーブ、オリーブの木! そう、ここ小豆島は、日本で最初にオリーブの木の栽培に成功した 「オリーブ発祥の地」。 それにしても、オリーブ農園ならともかく 民家のお庭や街路にまでオリーブの葉…

「咳をしても一人」尾崎放哉の終焉の地を訪ねて ~数奇な運命と生涯を辿る旅~

「咳をしても一人」 「入れものが無い 両手で受ける」 山頭火と並び称される自由律俳句の代表俳人、尾崎放哉の句です。 その人生は、類まれで壮絶なものでした。 小豆島の海。尾崎放哉はこの海をどんな気持ちで眺めたのだろうか。 エリート街道まっしぐら、…

建築美の極致!松山の洋館「萬翠荘」は大正時代の伯爵の夢の館

松山のメインストリート、大街道商店街から徒歩約5分。 街中の喧騒を忘れさせる美しい佇まいは 海外へ来たのかと思わせるほど・・・ そんな素晴らしい松山の洋館、萬翠荘をご紹介します。 萬翠荘と同じ敷地内には漱石珈琲館があります。 こちらの記事をご覧…

「マイ・ブロークン・マリコ」 友情は死を超えられるか

この映画についてブログを書かれている方はたくさんいるし レビューも感想も既にネットに溢れています。 だから、わざわざ私が駄文を連ねて書くことなんて何にもないのですが、 やっぱり書かずにはいられない。 それだけ心に刺さる映画でした。 ネタバレのな…

生命が輝く季節!夏が好きな理由は (+近況報告)

7月28日は、新居浜納涼花火大会でした。 新しい町で迎える初めての夏。 そして、ひさしぶりの花火大会。 昔から人ごみが嫌いな私は、花火大会に出向くことはないので 打ち上げ花火を見るのは本当に久しぶり。 なんと、自宅のベランダから見えるかも・・・…

漱石珈琲店(松山)素敵カフェで夏目漱石と正岡子規の友情に想いを馳せて

「小生宿所は眺望絶佳の別天地」 夏目漱石が、親友・正岡子規への手紙にそう記した場所。 それが、漱石が松山に移り住んで最初の下宿先となった「愛松亭」。 いまは、「漱石珈琲店」として、当時の面影を残し レトロで落ち着いたカフェとなっています。 松山…