いっきに秋らしくなりました。
読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋？
どんな秋をお過ごしですか？
今年ももうあと３か月を切りました！
なんだか信じられない気持ちです。
今年達成できたこと、まだできていないこと・・・
思い返すといろいろありますが、しようと思ってできなかったことも
あと３か月あれば、できる！！と
自分を奮い立たせています。＾＾
夏にはなかなか更新できなかった当ブログ。
8月の仙台旅行で訪れたホシヤマ珈琲店が素敵だったので
ご紹介します。
仙台へ旅行に行く前、
インスタを見ていて知った「ホシヤマ珈琲店」。
なんと３００～４００客もの珈琲カップの中から
お客さんのイメージに合わせて
カップを選んでくれる！らしい・・・？？？
これは、行ってみなくてはいけません。
めっちゃ地味なカップだったらどうする？
すごい奇抜なカップだったら・・・？と、
ひとしきり夫と盛り上がりましたが、
すこしドキドキしながらホシヤマ珈琲店へ。
ホシヤマ珈琲店は、仙台に２店舗ありますが
今回は本店へ。
高級老舗珈琲店があるとは思えない雑居ビル（？）を
小さなエレベーターで3階に上がると・・・
ありました！ホシヤマ珈琲店。
映画「Life線上の僕ら」の撮影ロケ地になったという張り紙も貼ってあります。
ガラスのドア越しにも見えるズラリと並ぶ珈琲カップに
テンションアップ！！！
中に一歩入ると、がらっと空気が変わります。
街の喧騒を忘れさせる静けさ。
街の真ん中のビルにあるとは思えない
優雅さ。
なんだか時の流れがゆったりと感じられます。
壁にはロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートがずらりと並びます。
飾られているティーカップや絵も、ひとつひとつ見るのが楽しい。
レトロでクラシカルな雰囲気が、とっても落ち着きます。
そして、ついに・・・
私のカップが運ばれてきました！！
実は私、珈琲は飲めないので、紅茶にしました（・・・残念）。
マイセンのピンクローズでした。
金の縁取りに華やかな薔薇の花がかわいい！
薔薇の花が大好きなこと、顔に書いてあったのかしら？
さすがマイセン、エレガントな佇まい。
淹れてある紅茶も美味しい☆
そして主人のカップは。
ゴージャス！
合わせてあるスプーンも、鳥の羽のデザインで
素敵。
ホシヤマチーズケーキも注文しました。
こちらはホシヤマ珈琲店の名物ケーキだそうです。
チーズケーキというよりは、ティラミスの味に近いかも。
滴るほどたっぷりと含ませたラム酒、
素敵な空間で贅沢な時間が流れます。
インスタやレビューでは、
「私のイメージのカップで！」とか
「私の服に合わせてカップを選んでくださったみたい☆」と
みんな書かれていましたが、
公式ホームページにはそのようなことは書かれていませんでした。
なので真相は謎？です＾＾
なんといっても、この店に座ったら、そんなことはどうでもよくなる。
「わたしのイメージは？」「どんなふうに見える？」と
考えてしまう、他の人からの視線を気にする自分が
滑稽に思えてしまうのです。
ゆったりと落ち着いた上質な空間で
美味しいコーヒーや紅茶を味わい、
ほっとひととき、本当の自分に向き合う時間。
せわしなく流れていく時に疲れたら、
羽を休めるために立ち寄りたい珈琲店。
1974年から人々に愛され続けたお店の秘密は
そんなところにあるのでしょう。
「お客さんのイメージのカップで」という触れ込みは
面白くて人を惹きつけますが、
それ以上のものがある気がしました。
良い時間が過ごせました。
人によっては、お店で一番高級なカップや
なかなか手に入らない希少なカップを出して頂けるのだとか☆
また、陳列の棚から自分で選んだり、
ブランドを言えば、そのカップで出してくださることも可能なんですって。
何通りにも楽しめる珈琲店なんですね。
通ってしまいそう！
ホシヤマ珈琲店 本店は、
街の喧騒、日々の雑多な感情、慌ただしい時間の流れを
忘れさせ、本当の自分を取り戻す豊かな時間が過ごせるお店だと
思いました。
カップが並んでいるそう。
そちらにもまたぜひ足を運んでみたいと思いました。
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夫が飲んだ珈琲カップはこちら。限定品なので、もう出回っていないみたい。
最後に、はてなブログの
今週のお題「マイルーティン」について
ひとこと。
年を重ねるにつれて衰えていく感性を磨くため、
美しいもの、価値があるものに意識的に触れるようにしています☆
美術館で名作に触れる、本を読んで美しい文章に心を震わせる、
心躍る音楽を聴く、などもそうですが、
今回、ご紹介したホシヤマ珈琲店で豊かな時間を過ごすのもまた、
感性を磨く素晴らしい時だと思います＾＾
感性が鈍ってきたな？と思ったら、素敵なカフェに行って
とびっきり美味しい珈琲紅茶を飲むのも良いのではないでしょうか♪
今回もお読み頂きありがとうございました。
それでは、また！
＜カフェ紹介の過去記事＞
