今年も与野公園の薔薇を見に行って来ました☆
約150種類2000株以上の薔薇が咲き誇るバラ園です☆
まずは木々がいっぱいの道を抜けていきます。
色づきかけている葉の間から差し込む秋の光が優しくて☆
落ち葉が朽ちていく匂い、森林の匂い、秋の匂い!
踏みしめる落ち葉の音も・・・
秋が深まっていく空気を感じながら、
しばし森林浴☆
森のような道を抜けると
与野公園のバラ園♪
今年はすこし来るのが遅かったようで、満開の時期は過ぎていました。
そのかわりに、ほんのりと色付きかかっている
木々の紅葉と薔薇の花とのコントラストが楽しめました!
「ダイアナプリンセス オブ ウェールズ」や「チャイコフスキー」など、
毎回、楽しませてくれる薔薇の花たちとの再会・・・♪
また会えて嬉しい!
(左)ダイアナプリンセス オブ ウェールズ (右)チャイコフスキー
花の命は短いから、薔薇も桜も、紅葉ですら見ごろは
あっという間に過ぎてしまいます。
タイミングが全てなんですね。
なんだか、人生と同じ。
タイミングがピタッと合えば、得るものは多く、感動も待っています☆
そのためには、いつもアンテナを張って、
「すぐ」に動くことが大切。
でも、もしタイミングを逃しちゃったら、どうすればいいんでしょう?
それでも、素敵なものはたくさんあります。
バラの花びらが落ちて、絨毯のように敷き詰められた地面が美しかったり
紅葉と薔薇の花の思わぬ競演が見られたり☆
遅すぎた~って残念がらないで、
出会えたことに感謝して、次に向けて笑顔でいたい!
人生もそんな風に歩んでいければいいなぁ。
秋の柔らかな光の中の薔薇たちは、微笑んでいるように見えました。
バラ園を歩いていると、カメさんのお散歩に出くわしました!
かわいい~☆
ギリシャリクガメというそうです。
甲羅に日の光を当ててやらないといけないから
時々こうして、お散歩させるのだとか☆
カメさんが大好き。
ポコンとした甲羅や、のんびり日光浴をしている横顔、
ゆったりしているのに、餌を食べるときだけめちゃくちゃガッつく
カメの動きを見ていると、「あー、自分らしくマイペースでいいんだなぁ」
と思えます^^
カメさんもバラの花を満喫できたかな?
今年もバラの花の横顔や後ろ姿をたくさん見ることができました☆
ぐーんと背伸びして、秋空にタッチしようとしているみたい☆
前の記事から、薔薇の後ろ姿についての文章を少し抜粋します♪
「美しい人は後ろ姿も美しい」
「後ろ姿に生き方があらわれる」
そんな言葉を聞いたことがあります。
花も後ろ姿に表情がある気がします。
悲しみ、悔しさ、寂しさ、辛さ・・・
人生にはいろんなことがあるけれど、
それを受け入れ、乗り越えた先には
こんな美しい花を咲かせられるときが来るのかもしれません。
そして、苦しみを、強さや優しさに変えることができたときにこそ
人を元気づけられる美しさを得ることができる・・・
バラの後ろ姿は、そんなことを教えてくれました。
引用:
美しい花を咲かせられることができる・・・!そう信じて。
今までは気づかなかった石碑を発見。
与野公園は、なんと明治10年(1877年)から
145年もの歴史を持つ公園です。
バラ園ができたのは昭和52年(1977年)。
石碑にあるように、再整備を経て
この地は薔薇の名所として、多くの人々を楽しませてきたのです。
これほどたくさんの薔薇の花を管理し、
無料で開放しているバラ園は珍しいのではないかと思います。
その美しいバラの陰には
「薔薇の花は子供です」と語り、
バラの花を我が子のように愛し、大切に育てている
ボランティアグループ「バラサポーター」の方々の尽力があります。
こうして毎年、薔薇の花を楽しみ、たくさんのエネルギーをもらえるのは
花々を、そしてこの街を愛し管理してくださる人々のお陰。
感謝です☆
バラの花も、そろそろ終わり。
季節はどんどん冬に向かって加速していきます。
そして、今年も残すところ、2か月を切りました。
どんな一年でしたか?
年始に立てた目標で、できなかったことは?
あと約一か月半で、どれだけ良い年にすることができるでしょうか?
楽しく笑顔で、「良い一年だった」といえる年末にしたいですね♪
<おまけ☆はてなブログの今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」に答えます>
私はやる気が出ないときは特に、
全力で自分で自分の機嫌を取っています^^:
美しいものを見ることも、「自分の機嫌を取ること」のひとつ☆
今の季節なら紅葉や薔薇の花、これからはクリスマスのイルミネーションも綺麗です。
気になる美術展へ行ったり、可愛い雑貨を見たり、
美味しいお菓子を食べながら、まったりと読書タイムも。
そうして自分を甘やかしていれば、いつしか、
「よし、ちょっとだけ、がんばってみようかな?」って
思える自分がいます。
「ちょっとだけ」というところがミソ。
ちょっとずつでいいんだと思います。
やる気が出ないときは、逃げて、
でも、元気になったら、ちょっとずつ一歩踏み出す。
私なんか、その繰り返しです。
分厚く雲が青空を覆っていても、
その向こうの青い空をイメージできる自分でいたい、
いつもそう思っています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました☆
<バラの花の過去記事>