Miyukeyの気まぐれブログ

愛媛県在住のアラフォー主婦です。本、洋画、訪れた場所などの感想を気まぐれに、かつ自由に綴りたいと思います☆笑顔の扉の”key"を見つけられる毎日になることを祈って♪現在は、仕事繁忙期のため月に2回の更新となっていますが、よろしくお願いいたします☆

私の人生の曲がり角は(近況報告)

戻り梅雨でじめじめとした天気が続いていますね。

前回の記事から、ずいぶん間が空いてしまいました。

その間、日本には衝撃的なニュースが駆け抜け、

悲しみと驚きに包まれたり

またコロナ第七波が急拡大したりと、

様々な出来事がありました。

 

前回は人生の「曲がり角」について書いたのですが、

今回は最近、私が遭遇した3つの曲がり角について書きたいと思います。

(つまり、近況報告です^^:)

最後までお付き合いお願いいたします。

 

①年を重ねるという「曲がり角」

 

人間は生きている限り、年を取っていきます。

「誕生日」に対して、幼い頃や若い頃のような胸のときめき、

期待感、嬉しさはなくなっていき

「ひとつ年を取る」ということに対し、

後ろ向きな気持ちを持ちがちです。

私も、例外ではなく・・・^^

紫陽花の蕾が膨らみ始め、誕生日が近づくと、

またひとつ年を重ねることへの焦燥感と不安が・・・

でも、そんなときに、長田弘さんの私の好きな孤独 (潮文庫)

の「曲がり角」の文章を思い出しました。詳細は、こちらから

曲がり角は、神様のものじゃない 長田弘「私の好きな孤独」 - Miyukeyの気まぐれブログ

 

何歳になっても、真っ白なページをめくるように

新しい気持ちで、「誕生日」という「曲がり角」を曲がりたい。

そう思えるようになりました。

まだ見えない先に、何があるかを楽しみにしながら。

 

(横浜・山下公園にて 2022年6月25日撮影)

 

 

そして、ちょうどその時期に、私が日本語教師時代に教えていた学生が

亡くなるという悲しい出来事も重なりました。

幼い娘さんと愛するご主人を残して。

どんなに辛かったでしょう、どんなに生きたかったでしょう。

まじめでおとなしくて、優しい学生でした。

心からご冥福をお祈りします。

私の年まで生きたくても生きられない人もたくさんいる。

その現実を突きつけられて、

「年を取るのいやだなー」「もうオバサンになっちゃう」と

言っていた自分の愚かさに気づかされました。

本当は、今日一日を健康に迎えられただけでも感謝です。

私の年まで生きられなかった人たちや、

今日の日を迎えたくても迎えられなかった人たち、

その人たちの分も、

精一杯、前を向いて、生きていけたらと思います。

 

②新しい仕事という「曲がり角」

 

主人の転勤で、やむなく辞めた日本語教師の仕事を

また始めたいなーと思っていた矢先のコロナ禍。

どんなカタチで再開すればいいのか模索するうちに

時間ばかりが経過。。。

日本語教師の仕事を頑張っていた頃にはできなかったことも

存分に満喫し、いまはエネルギーも満タンに。

3年半というブランクも含め、いろんな不安もありますが

日本語を学ぶ楽しさを知ってもらいたい、

日本語を使って夢を叶えるお手伝いが

ほんの少しでもできたらいいなという気持ちもあり

仕事を始めようと思いました。

どうなることやら??曲がり角の先が見えないのですが、

ブログも今まで通り、マイペースながら続けていきたいと思っています。

ますます不定期な更新になってしまうかもしれませんが

これからも、この「Miyukeyの気まぐれブログ」を

どうぞ宜しくおねがいいたします♪

 

再出発!!・・・というのは大げさですが、

日本語教師として再出発できるといいなあ。

肩肘張らず、学生たちが楽しく授業できるように

全力を尽くせる教師が私の理想。

(写真: 横浜・氷川丸 Photo by Miyukey)

 

③ 家族の死という「曲がり角」

 

曲がり角は、望んだものばかりではありません。

ときには、悲しく辛い曲がり角もあります。

曲がり角を曲がった先の世界には、

もう、自分が愛した家族がいないという「曲がり角」。

それはとても寂しく悲しいことだけれど、

逝ってしまった人が、私の幸せを願ってくれたぶん、

そして、いままでたくさんの幸せな思い出と愛情を与えてくれたぶん、

私はしっかりと前を向いて歩んでいかなくてはいけないと思っています。

私の祖母が亡くなりました。93歳でした。

最後の言葉は、力を振り絞って言った「ありがとう」。

最後の最後まで祖母らしい生き方でした。

 

 

祖母が大好きだったひまわりの花を見る度、祖母の明るく優しい笑顔を思い出します。

(Photo by Miyukey)

 

 

大雨の予報だったのに、

祖母を見送った後の空は、

美しい雲がたなびいていました。

                     (Photo By Miyukey)

 

ばあば、天国で、会いたがっていたみんなに会えたかなあ?

私がそちらへ行くまで、どうか安らかに、私たちを見守っていてね。

 

 

 

 

 

☆       ☆        ☆        ☆       ☆

祖母が亡くなってからしばらく、

なんだか心が空っぽというか、

ブログでお伝えしたいことが思い当たらなくなりました。

でもいまは、たくさん書きたいことがある気がしています

これからまた、ゆっくりと再開していきたいと思います。

よろしければ、また読みにいらしてくださいね♪

いつもありがとうございます!

読んでくださったあなたに、心から感謝です。

 

 

<過去記事紹介>

長田弘さんの「曲がり角」についての記事です。

miyukey.hatenablog.com

 

宗教にのめりこむ両親とその娘たちとの日々を描いた今村夏子さんの『星の子」について書きました。

miyukey.hatenablog.com

 

もうすっかり夏!なので、夏に聞きたい歌のプレイリストを、自分なりに考えてみました。

miyukey.hatenablog.com

 

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今週のお題「最近あった3つのいいこと」