Miyukeyの気まぐれブログ

愛媛県在住のアラフォー主婦です。本、洋画、訪れた場所などの感想を気まぐれに、かつ自由に綴りたいと思います☆笑顔の扉の”key"を見つけられる毎日になることを祈って♪現在は、仕事繁忙期のため月に2回の更新となっていますが、よろしくお願いいたします☆

その他

ボンボニエールに魅せられて☆

ボンボニエールって、知っていますか? ボンボン(砂糖菓子)を入れるための、小さなかわいい容器のことです。 もともとはヨーロッパで広く使われていたものですが 日本では皇室の引き出物として広まりました。 日本に渡り、独自の発展を遂げたボンボニエー…

曲がり角は、神様のものじゃない 長田弘「私の好きな孤独」

長田弘さんのエッセイ「私の好きな孤独」は 題名に惹かれて読みました。 長田弘さんの紡ぐ文章は、 詩人だからこその言葉の選び方、感性に驚かされます。 簡潔な文章の中にこそ宿る、言葉のひとつひとつの持つ重さや美しさ。 一編が2~3ページという短いエ…

家の記憶

家に帰ったら、誰もいなくても「ただいま」と言ったほうがいいと どこかで読んで、最近、そうしている。 実家にいた頃は、常に誰かが迎えてくれたけれど、 今は夫が帰るまで、私ひとり。 ガランとした家に向かって「ただいま」と言うとき 私は誰に挨拶してい…

下北沢を散策☆ 吉本ばなな「下北沢について」を片手に (文学散歩)

私が下北沢に惹かれたきっかけは 一冊の本との出会いから始まります。 1、吉本ばなな「下北沢について」 裏表紙の内容紹介文を読んで、 下北沢のガイドブック的なエッセイを期待して買ったのですが 実際は、ずいぶん違った内容でした。 このエッセイに名前…

「輝かしい未来」への一歩  2021年の振り返りと、アンデスの乙女と

昨年の、ちょうど今ごろ、鎌倉を旅行していました。 心に残ったものはたくさんありますが、 その一つが鎌倉文学館で見た光景でした。 晩秋の静かな庭園。 広い芝生の向こうに、 そこだけ光り輝いているような一角がありました。 近づいてみると、黄色い花が…

Blackwing鉛筆の魅力!!私を虜にした文具、お見せします <偏愛記録>

2018年の終わりのことです。 東京駅で、一本の鉛筆と出会いました。 (撮影 by Miyukey) Blackwing鉛筆!! その洗練された美しさに、たちまち魅了された私。 鉛筆に込められたストーリーと歴史を知る度、 ますますハマっていくこと…