Miyukeyの気まぐれブログ

関東在住の30代主婦です。本、洋画、訪れた場所などの感想を気まぐれに、かつ自由に綴りたいと思います☆笑顔の扉の”key"を見つけられる毎日になることを祈って♪

竹内結子主演映画「星に願いを。」のロケ地、絶景カフェ「モーリエ」を訪ねて


 2020年も、残り1か月を切りました。

コロナの猛威に振り回された年でしたが

もう一つ、悲しかったことは、若く才能に溢れた方々が

自ら死を選んでしまったこと。

ファンだった方はもちろん、そうではなくても

将来を期待された俳優たちの選んだ道に

多くの人がショックを受けたことと思います。

 

私が北海道、函館のカフェ「モーリエ」を訪れたのは

2019年4月のこと。

竹内結子さん主演の映画「星に願いを」を観たのは

更に前の2018年のことです。

ところどころ記憶が不鮮明なところもありますが、

それでも強くこの記事を書きたいと思ったのは

いま拡大している北海道のコロナ感染が、

一刻も早く収束しますようにとの願いをこめて、

また、今年一年の出来事を振り返る中で、

竹内結子さんのことを書いておきたいと思ったからです。

最後までお付き合いお願いいたします☆

 

1、映画「星に願いを。

  

星に願いを。 [DVD]

   ☆ あらすじ ☆

 

看護師の女性・奏(かな)は、事故で視力と発声能力を失った男性・笙吾(しょうご)の看護をする。二人は互いに惹かれていくが、笙吾は突然交通事故に遭い死んでしまう。しかし笙吾は五体満足の別の人間として生き返るのだった。残された時間はあと3日。笙吾は、奏に“ある想い”を伝えるために奮闘する。

 

星に願いを。』(ほしにねがいを。、英題:Night of Shooting Star)は、2003年日本映画

 

キャスト

引用:

星に願いを。 - Wikipedia

 

 

私の個人的な感想では、ストーリーや撮影の仕方の面で

ところどころ、つっこみどころもあった記憶があるのですが、

それにもかかわらず、ラストには号泣してしまいました。

それだけ、主演の二人の俳優さんの演技が素晴らしかったのだと思います。

美しい函館の風景と悲しい運命のラブストーリー。

気が強いけれど温かい心を持った看護師役の竹内結子さんがハマり役でした。

普段、洋画ばかりで邦画はほとんど観ないのですが

出会えてよかったと思える映画の一つです。

 

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映画の舞台となった函館の街。

 

2、心に残った女優魂

映画本編についている特典映像に

撮影秘話やインタビューなどの映像がありました。

その中で監督は

「ずっと竹内結子さんと仕事をしたいと思い続けていて

この作品で、やっと実現したんですが

竹内さんはずーーっと、何から何まで一日中

延々とこんな調子で・・・

ロケ中は常に議論しあっていました」

と語っていました。

そこには、真剣な表情で

「これは違うと思います」「ここのシーンは、ちょっとおかしいと思う」

と、監督に強く訴える竹内結子さんと、

それに答える監督の姿がありました。

監督に言われた通りに演技をするのではなく、

納得できるまで疑問をぶつけ、一切妥協を許さずに

自分なりの奏を演じようとする竹内結子さんの、

作品に真摯に向き合う姿勢が感じられました。

 

16歳でデビューしてから24年間。

厳しい芸能界で、数々の映画やドラマに出演し

常に脚光を浴び続けてきた実力派女優、竹内結子さん。

華やかな光の裏に、周囲にはわかりようもない

血のにじむような努力と苦難があったにちがいありません。

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

星に願いを。 [VHS] (2002) 竹内結子 吉沢悠

 

 

3、ロケ地:カフェ「モーリエ」

 

1、アクセス

映画「星に願いを」を観て以来、絶対訪れたかったロケ地

カフェ「モーリエ」。

北海道・函館市の市電を「函館どつく前」駅で下車し、

上り坂をずんずん上っていきます。

小さくて静かな町。

脇には真っ青な海が見え、潮風を胸一杯に吸い込むと

心の底からリフレッシュできる気がしました。

 

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坂の上から見える景色。ニャンコがお出迎えしてくれました。

 

坂の上には、外国人墓地

墓地のそばに「モーリエ」の看板はあったのですが

それらしき建物が、どこにも見当たりません。

聞きたくても、歩いている人が、ひとっこひとりいない!!!(汗)

仕方なく「モーリエ」のお店に電話しました。

「あ、そのまま墓地の中に入って来て頂いて・・・」

まさかの墓地の中!!!(汗)

外国人墓地の中の細い細い道を歩きます・・・

 

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外国人墓地の門。淋しくも美しい場所でした。ひととき、祖国と繋がる海を見下ろす墓地で眠る人々に想いを馳せます。

 

幕末、函館港の開港とともに増加した外国船。

函館には、多くの外国人が住んでいました。

函館で亡くなった人々を埋葬するために作られた広大な墓地、

それが外国人墓地です。

ペリー来航の際に亡くなった水兵さんを葬るために作られたのが始まりとされます。

その昔、この地を訪れ、そのまま祖国へ帰ることもなく亡くなった人々。

今は、祖国と繋がっている広い海を見下ろして

石の下で眠っています。

淋しいけれど、とても美しい墓地。

静かで、風だけが通り過ぎて行き、草が歌っている場所。

そんな中を歩いていると・・・

ありました、「モーリエ」!!!

 

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崖の上に立つカフェ「モーリエ」。

 映画の中で観たままの佇まいに、一気にテンションが上がります。

 

2、絶景

入って行くと、一面の真っ青な海に目を奪われます。

壁の三面が全て大きな窓になっていて、そこから見える海が絶景!

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窓から海を見ているみたいなサボテンがかわいい。

 

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 窓辺に、ちょこんと置かれたマトリョーシカやサボテンが

海に映えて、とってもかわいいアクセントになっています。

まるで、海と空に浮かんでいるようなカフェ・・・!!

 

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地元の人々から遠方の観光客まで、多くの人々に愛され続けて来たカフェ。

この日もおしゃれなカップルから、何やら機材を抱えたクリエイターっぽい方、

ふらっとご近所から来られたようなご老人まで、

思い思いに窓からの絶景を楽しみながらティータイムを過ごしていました。

「星に願いを」の監督も、このカフェに足を運び、

この景色に胸を打たれ、インスピレーションを得たのだろうか・・・?と

想像が膨らみます。

 

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テーブルクロスも海をモチーフにしていて、とってもかわいい♪携帯の壁紙にしたいくらい!

 

 

3、トマトジュースと店員さん

 

映画「星に願いを」の中では吉沢悠さん演じる笙吾が

このカフェでトマトジュースを一気飲みするシーンが

ストーリーの中で重要なカギとなっています。

実際の「モーリエ」にも・・・・ありました!

笙吾が飲んだ、トマトジュース!

しかもメニューには目立つように太字で書いてあります!!

 

早速、注文しようと店員さんを呼び

「トマトジュースと・・・」

と言うと、店員さんはすぐ、

「あ!!!トマトジュースということは、

もしかして、映画をご覧になって・・・!?」

そうです、と言うと、すぐに奥から

「星に願いを」の小説や関連雑誌を持って来てくださいました。

なんという神対応☆(涙)

しかも、監督の名前入りパンフレットまで見せてくださいました!

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監督のサイン入りパンフレット☆年季が入っているところが、カフェ、映画ともに愛されていることを物語っている。

 

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その後、店員さんは、お忙しい合間をぬって

私たちの席まで来て、お声をかけてくださいました。

「星に願いを」の映画を観て感動したことをきっかけに日本語を学び始め、

日本へ留学した韓国人学生の話には心が温まりました。

その学生は、このカフェへ来るのが夢で、

必死でバイトをしながらお金を貯めて留学資金と旅費を貯め、

ついに「モーリエ」でトマトジュースを一気飲みできたのだとか。

一本の映画が、国境を越えて人の心を動かし、

未来をも変えていく・・・

作品の持つ力を感じました。

 

温かく、フレンドリーで、ご親切な店員さんの

気持ちいい接客とそのお人柄で、

ますますこのカフェが大好きになりました。

客と店員の壁を越えて、人間として繋がりあおうと接してくださる

温かさに感謝です☆

 

3、絶品ピロシキとケーキ

 

「一杯目は映画の主人公になりきって一気飲みで。

二杯目はゆっくり味わってお飲みください」

と、なんと1杯しか頼んでいないのに、

二つのグラスに分けて運んできてくださいました。

残念ながら私はトマトジュースが飲めないのですが

主人はもちろん、笙吾になりきって一気飲み。

とってもあっさりして飲みやすく、美味しかったと言っていました。

(飲み終わってから撮影したため、写真には一つのグラスしか写っていません)

 

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なんといっても絶品だったのは、

ピロシキ!(写真一枚目手前)

アツアツ&フカフカピロシキは、お腹いっぱいでも

ぺろりと食べてしまう美味しさ☆

ぜひとも一緒に頼みたいのは、ロシアンティー

コクのある紅茶にバラのジャムをスプーンですくって、

とろん♪と入れて飲むと

ほんのりローズの香りがして、ピロシキにピッタリ合うのです。

(写真一枚目参照)

ケーキセット(写真二枚目)は、

スポンジケーキ好きさんにおすすめの一品。

真ん中に一つついているシュークリームもおいしかったです。

 

空も海も近いこんな素敵なカフェで絶品スイーツを頂くひととき♪

なんて贅沢なんでしょう。

近くに住んでいれば毎日通いたくなってしまいます。

大きな空と海を前にして、美味しいスイーツを楽しみ

素敵な笑顔のお店の方とお話しすれば

今、抱えている不安や悩み、怒りも消えてしまいそう。

 

 4、最後に

 

崖の上に佇む絶景カフェ「モーリエ」。

また絶対に行きたい場所です。

一日も早く第三波が収まり、

また安心して北海道を旅行できる日が訪れますように・・・

それを祈るばかりです。

(*注* 行かれる前にお店に営業状況のご確認をされることをお勧めします

カフェ「モーリエ」公式ホームページMORIE)

 

今年、衝撃を与えた若い俳優さんたちの死。

溢れんばかりの才能とたゆまぬ努力で

優れた演技を高く評価されてきた方々ばかりです。

彼らがこの世に遺してくれたもの、

それは、感動、輝き、笑顔・・・

これからもずっと

私たちの胸の中で生き続けるでしょう。

感謝とともに

改めてご冥福をお祈りいたします。

 

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また行くからね~☆

 

 最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

☆今回の記事の画像は全てMiyukeyが2019年4月28日に撮影したものです。

 

 

 

 

 <北海道を訪れる際にはぜひこちらを!!過去記事>

 

miyukey.hatenablog.com

 

 

 

miyukey.hatenablog.com

 

 

 

 

 

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今週のお題「感謝したいこと」

「空気」で旅をしよう☆作家たちが感じた「空気」。谷崎潤一郎から小川糸まで

美しい景観やかわいいお店、

おいしいご飯やスイーツなど、

旅は、新しい発見でいっぱいです。

目に見えるものに気をとられて、

私はいつも旅先で、大切なものを感じることを忘れがち・・・

・・・それは、「空気」!!

小説やエッセイを読んでいると、作家たちは

実に敏感に、その場所の「空気」を感じ取っています。

訪れたことがある場所を舞台にした本を読む度、

「ああ、そんな捉え方もあったのか!」「気付かなかった!」

「そういえば、あの時・・・」と、新たな発見があります。

いま、旅行に行きたいけれど行けない方も

一緒に本の中に描かれた「空気」を味わって

旅をしてみませんか?

今日は、3冊を取り上げ、ご紹介したいと思います。

 

   ☆目次☆

1、谷崎潤一郎細雪

☆兵庫と東京

☆河口湖

2、小川糸「今日の空の色」

☆鎌倉と東京

3、吉本ばなななんくるない

☆沖縄

4、最後に

 

1、谷崎潤一郎 「細雪

     

細雪(上) (新潮文庫)

     ☆「細雪」とは

 

 1936年昭和11年から1941年昭和16年までの大阪の旧家を舞台に、4姉妹の日常生活の悲喜こもごもを綴った作品[1] 

阪神間モダニズム時代の阪神間の生活文化を描いた作品としても知られ、全編の会話が船場言葉で書かれている。

上流の大阪人の生活を描き絢爛でありながら、それゆえに第二次世界大戦前の崩壊寸前の滅びのを内包し、挽歌的な切なさをも醸し出している[2]

抜粋:

  細雪 - Wikipedia

 

 ☆兵庫と東京

 

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photo by フリー素材PIXABAY https://pixabay.com/ja/

 

美しい4人姉妹の豪華絢爛な日々と命運を描いた「細雪」。

 

長女・鶴子は、夫の転勤により、

37歳にして初めて生まれ育った大阪を出て東京に移り住みます。

三女・雪子も鶴子とともに東京で暮らすことに・・・

しかし、次女・幸子、幸子の夫・貞之助、その娘・悦子、四女・妙子と一緒ににぎやかに

芦屋(兵庫)で生活していた雪子にとって

東京での日々は苦痛に満ちたものになります。

現在のように新幹線もなかった時代、

東京と大阪間は超特急「燕号」で約八時間。

格式の高い旧家のしきたりの軋轢に苦しみながら、

雪子は、一人、故郷の関西を懐かしんで耐え忍びます。

 

下の会話は、久しぶりに雪子が見合いのために芦屋へ帰り、

幸子と貞之助と共に暖炉を囲んで話すシーンです。

 

 

「温い(ぬくい)わなあ、此方は。さっき蘆屋(あしや)の駅へ下りた時にやっぱり東京と違うなあ思うたわ」

「もう関西はお水取りが始まってるさかいにな」

「そない違うか知らん」

「えらい違いやわ。第一空気の肌触りが、こない柔らかいことあれへん。何せ名物のからッ風がひどうて、二三日前にも、高嶋屋へ買い物に行って、帰りに外濠線の通りに出たら、さっと風が吹いて来て持ってる包(つつみ)吹き飛ばしてしまうて、それ追いかけて取ろうとすると、ころころと何処迄でも転んで行くよってに、なかなか取られへんねん。そのうちに着物の裾が又さっとまくれそうになるのんで、片っ方の手でそれも押さえてんならんし、ほんに、東京のからッ風云うたら噓やない思うたわ」

抜粋:

細雪(上) (新潮文庫)

 

 また、幸子が、渋谷に住む鶴子と雪子を訪ねた際には、

京都や大阪にはない東京の景観の素晴らしさを認めたうえで

次のように書かれています。

 

 

しかし正直なことを云うと、彼女はそんなに東京が好きなのではなかった。

(中略)銀座から日本橋界隈の街通りは、立派といえば立派だけれども、

何か空気がカサカサ乾枯(ひか)らびているようで、彼女などには住みよい土地とは思えなかった。

 

(中略)何処かしっとりとした潤いに欠けてい、道行く人の顔つき一つでも変に冷たく白ッちゃけているように見えるのは何故であろうか。

幸子は自分の住んでいる蘆屋あたりの空の色や土の色の朗らかさ、空気の肌触りの和やかさを思い浮かべた。

抜粋:

細雪(中) (新潮文庫)

 

私も実家が大阪なので、東京・大阪間、そして兵庫をよく行き来しますが

「空気の肌触り」といったものを意識したことがありませんでした。

もちろん戦前と現在では、何もかもが変わっています。

空気も変わったでしょう。

けれど、もし目に見えない空気というものを意識したなら、

今でも感じ取れることが、たくさんあるかもしれません。

山の頂上、森の中だけではなく、

都会であってもその場所ならではの「空気」があるはずです。

マスクをしなければならない今だからこそ、

五感をフルにして感覚を研ぎ澄ませることが大切なのではないでしょうか。

 

☆河口湖

類まれなる美女でありながら、ことごとく見合いに失敗する雪子と

男性関係のゴシップが絶えない妙子。

そんな二人の妹のために奔走する幸子を慰労するため、

夫の貞之助が連れて行ったのが、河口湖。

富士ビューホテルの客室の窓からそびえる富士山を眺めながら、

童心に帰る幸子。

娘の悦子も預け、久々に夫婦だけの時間を満喫する二人の描写は

とても美しく微笑ましいものです。

 

何処か日本の国でない遠い所へ来たような気がしたが、

それは眼に訴える山の形や水の色が変わっているからと云うよりは、

むしろ触覚に訴える空気の肌ざわりのせいであった。

彼女は清冽な湖水の底にでもいるように感じ、炭酸水を喫するような心持であたりの空気を胸一杯吸った。

引用:

細雪 (下) (新潮文庫)

 

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眼前にそびえる富士を、文豪は湖の底にいる気持ちで眺めたのだろうか。

photo by Miyukey 2019.10撮影

 

目の前に迫る富士山と、それを映す湖の美しさだけではなく

空気を感じ、それをあますところなく表現した

文豪・谷崎潤一郎

谷崎潤一郎は、自身も富士ビューホテルに宿泊し、

細雪」を執筆したと言われています。

作中の幸子は、谷崎潤一郎の妻・松子夫人がモデルと言われているので

きっと、「細雪」に描かれているような幸せな時間を

谷崎自身も過ごしたのではないでしょうか。

谷崎潤一郎が愛した富士山と、その空気。

次に河口湖を訪れたなら、幸子になりきって

「炭酸水を喫するような心持で」深呼吸してみるのもいいかもしれません。

 

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 細雪(上) (新潮文庫) 細雪(中) (新潮文庫)細雪 (下) (新潮文庫)

 

 2、小川糸「今日の空の色」

 

今日の空の色 (幻冬舎文庫)

 「食堂かたつむり」「つるかめ助産師」「ライオンのおやつ」など

デビュー以来、数々のベストセラー小説を生み出している

作家・小川糸さんの日記エッセー。

東京の自宅を離れ

ひと夏を鎌倉で過ごすことを決意する作者。

山と海に囲まれた古い一軒家を借り、

新しい生活がスタートします。

 

☆鎌倉と東京

今回は、約4か月の鎌倉生活を終え、

東京に戻ってきた作者が、鎌倉を懐かしく思い出す場面をご紹介します。

 

 

 東京での暮らしに戻って一週間が経った。

少しずつ東京時間の感覚が戻って来る。

それまでは当たり前だと思っていた東京の空気だけど、鎌倉で4か月を過ごしたら、とても軽く感じるようになった。

ふわふわとして、上質な羽毛のようなのだ。

それに較べると、鎌倉の空気は水分を多く含んでいる。

鎌倉に遊びに行った人が、よく、雰囲気が重い、などと口にするけれど、あれは本当に空気が重いのだと思う。

(中略)場所にもよるのだろうけれど、湿気は鎌倉の名物。

みなさん、そういうのを克服して、それでも愛情を持って鎌倉に住んでいらっしゃる。

その、きりりとした生きる姿勢が、まぶしくて恰好よかった。

引用:

今日の空の色 (幻冬舎文庫)

 

南に海、三方を山に囲まれた地、鎌倉。

実は、私は先日、鎌倉を訪れたばかり。

街の中心から少し離れると、

自然がいっぱいで人も少なく、

同じ街とは思えないほど静まりかえっています。

空気は澄み渡っていて、

木々や海の匂いをいっぱいに含んでいました。

でも、「空気の重さ」というものは感じることができませんでした。

私には感性の鋭さが足りないのかもしれません^^

「上質な羽毛のよう」な東京の空気。

どっしりと重い鎌倉の空気。

いつか感じ取ってみたいものです。

 

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空気が重いのは、こんなに美しい海のせい?

photo by Miyukey  2020.11鎌倉にて撮影

  

朝、辞書を手に取ってページをめくったら、ふわり。

懐かしい匂いがした。

そんな所にまで、鎌倉の空気が隠れていたとは。

空気って、その空間に身を置いて呼吸をしている時は

無色透明で気づかないけど、

場所を変えて出会うとすぐにわかる。

匂いって、本当に魔法みたいだ。

どこでもドアみたいに、瞬時に、その場所へ連れて行ってくれるんだもの。

引用:

今日の空の色 (幻冬舎文庫)

 

 空気は、どこにでも潜んでいます。

ふっと開いたアルバムに。本に。服に。引き出しに。

その空気の匂いを嗅ぐだけで、

その頃の自分、その時いた場所、考えていたことや感情が

鮮やかに思い出されるものです。

いつか、今の生活を、懐かしく思い出すことがあるとしたら、

その空気はどんな匂いをしているでしょうか。

今がたとえ辛く苦しかったとしても、時は過ぎていきます。

その時、自分ができるベストを尽くしたと思えるように

毎日を過ごしたいものですね。

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photo by Miyukey  2020.11  鎌倉にて撮影

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今日の空の色 (幻冬舎文庫)

 

 

 3、よしもとばなななんくるない

なんくるない (新潮文庫)

 

 最後に私が大好きな沖縄の空気をお届けします。

沖縄へ行く前には必ず読み返す

よしもとばななの小説「なんくるない」。

沖縄を舞台にした短編5編が収録されていますが、

今回は表題作を取り上げます。

 

☆沖縄

 

離婚の傷が癒えない元・女優のアラサー女子、「私」。

都会の喧騒の中、神経がすり減っていく日常に嫌気がさした「私」は

沖縄へと旅立ちます。

豊かな自然とゆったり流れる時間の中で本来の自分を取り戻した「私」は

沖縄で新しい恋を見つける・・・

表題作「なんくるない」は、そんなストーリーです。

 

 

 

 私はサンダルにはきかえて、小さいバッグをひとつだけ持って、

ホテルから出た。

空気がむわっとして、顔にまとわりついてくるようで嬉しかった。

まるで龍かなにかの熱い息みたいに、

昼の熱かった空気がそこここで息づいていた。

 

引用:

なんくるない (新潮文庫)

 

 この一節を読んだだけで、沖縄のあの熱い空気を思い出して

わくわくしてしまいます。

沖縄は空気にも、風にも、木にも、海にも

いたるところに大きな目に見えないエネルギーが潜んでいるような場所。

沖縄の空気だけは、他のどこの地よりも違う、そんな気がします。

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海は人間の小ささ、自分の悩みの小ささを教えてくれる場所。

photo by Miyukey 2018.8 読谷村・ニライビーチにて撮影

 

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なんくるない (新潮文庫)

 

 5、最後に

 

作家たちが愛し、作品の中に閉じ込めた空気。

それは、読んでいる私たちをも、その地へと運んでいってくれます。

本を読むことで旅をしている気分になり、

次はどこの空気を吸いに行こうかな?と計画を立てるのも

楽しいですね。

 

今年は、いままでにないほど「空気」というものを

意識する年だったのではないでしょうか。

飛沫を防ぎ、換気をし、密を避ける。

その一方で、マスク越しにしか「空気」を味わえないという現状もあります。

そんな時だからこそ、五感を研ぎ澄ませて

「感じること」が大切なのだと思います。

なかなか思うようにお出かけできない今ではありますが

いま、この場所にある空気を味わってみる・・・というのもいいかもしれません。

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マスクと笑顔だけは、くれぐれもお忘れなく☆

photo by Miyukey 2020.11 鎌倉・長谷寺にて撮影

 

 

 最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 ↓↓旅をしたくなったら、こちらから♪

 

 

 

<読書で旅をしたい人のための過去記事>

 

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変わらないものと移りゆくものたち。倉敷・美観地区を訪ねて

朝晩、冷え込むことが多くなりました。

冬の足音が聞こえてきましたね。

 

今回、ご紹介するのは、先月訪れた岡山県倉敷美観地区

伝統的な建築物が残る美しい街を歩き、感じたことを綴りたいと思います。

 

☆注)今回の記事で使用した画像は全て2020年10月19日~21日に

    Miyukeyが倉敷で撮影したものです。

 

倉敷美観地区とは

 

江戸時代には幕府の直轄地にもなった輸送物資の集積地として、

明治時代には倉敷紡績を中心に繊維産業の町として繁栄。

文化財級の建築物や蔵、町家が集まり、伝統的建造物群保存地区に指定されている

抜粋:

るるぶ岡山 倉敷 蒜山'20 (るるぶ情報版地域)

 

 町の中心をゆったりと流れる倉敷川

そこを通る川船と真っ白な白鳥たち。

白と黒のなまこ壁。

風に揺れる柳の木と人力車。

何百年も昔の景観が、

今もなお大切に保存されている美しい街。

それが倉敷・美観地区です。

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秋風になびく川沿いの柳の葉が青空に映えていました。

 

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倉敷川に浮かぶつがいの白鳥は
まぶしいほどの純白。

 

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中橋の上から見た美しい倉敷の街。

 

☆「ひやさい」でタイムトリップする

 

倉敷の方言で、細い入り組んだ路地を「ひやさい」と呼ぶそうです。

美しい黒と白のなまこ壁が施された建物が建ち並ぶ倉敷の路地。

静まり返った「ひやさい」を歩くと、ふっと何百年も前の世界に

迷い込んでしまいそうな気がします。

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壁の下の部分に見られる市松模様が「なまこ壁」。

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倉敷の建築物に見られるなまこ壁。

 生子壁[1][2][3]/海鼠壁[1][2]/なまこ壁(なまこかべ)とは、土蔵などに用いられる、日本伝統壁塗り様式の一つで、そのをも指す[4][5]壁面に平瓦を並べて貼り、目地(継ぎ目)に漆喰蒲鉾形に盛り付けて塗る工法[6]によるもので、目地の盛り上がった形がナマコ(海鼠)に似ていることからその名がある[7]

 耐火、防水などの目的・機能を持つ[10]

引用:

なまこ壁 - Wikipedia

 

 

壁に瓦を張りめぐらして補強し、

目地を漆喰で塗り固めて水の浸透を防ぐ・・・

川から運ばれてきた綿や酒などを保管するための蔵を

風雨から守るために

人々の知恵が生み出したなまこ壁。

それは、松山藩の玄関港として栄えた倉敷の町に

なくてはならないものでした。

カメラを向けるだけだった手を止め、

江戸時代からの人々の想いに耳を傾けるとき、

この景観の本当の美しさと価値を知ることができるような気がします。

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静まりかえった「ひやさい」に、往時の人々の知恵と息遣いが残っています。

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2、川船に乗って街のもう一つの顔に出会う

 

倉敷観光で、ぜひ体験したいのが川船流し。

まずは乗船券を買うため倉敷館へ

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灯台の向こうに見えるのが倉敷館。

大正6年に町役場として建てられた倉敷館。

いまは案内所、休憩所、チケット販売所として使用されています。

日本の伝統建築が多いこの街で珍しい洋風建築が目を惹きます。

 

いよいよ倉敷川のたもとから乗船。

木で作られた小さな舟を

昔ながらの竹笠をかぶった船頭さんが、こいでくれます。

ぐらぐらと揺れる川舟に乗り込むことに気をとられ写真を撮り忘れましたが

船場の石の階段は江戸時代から、人々が船の乗り降りに使用していたものだそう。

いたるところに歴史の足跡が残っています。

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いざ、出発☆

街を歩きながら見ているのとは、また違った街並みの美しさに

うっとりと酔いしれるひととき

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欄干の下をくぐり抜け・・・

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        町を見上げる。

 

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 視点を変えただけで、こんなに街が違って見えるなんて。

川舟に乗って、街のもう一つの表情を発見しました。

 

 

 

 江戸時代、この倉敷川は潮の干満を利用して多くの船が航行していたそうです。

私たちが見つめるこの景色とほぼ変わらない街並みを

昔の人々もまた、こうして舟に揺られながら見ていたのでしょうか。

何を想い、何を聴き、どんなことを考えながら・・・?

出会いがあり、別れがあり、

たくさんの人が訪れ、また去って行った場所。

そう考えると、私たちが乗っている川が、そのまま遙か昔に繋がっているようで

不思議な気持ちになりました。

 

  

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      人々は何を想いながら、この景色を眺めたのだろう。

 

 

揺らめく緑のコケと、こぼれるように咲く萩の花、

舟のすぐそばを通り過ぎていく大きなコイ、

川面をそっと撫でていく秋風・・・

たゆたう川の流れを全身で感じていると、

なんだか自分が川と一体になったような気分になりました。

 

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 何世紀もこの街を見守り続けた川のささやきに、耳をすまして。

  

 

 3、街に潜むストーリー

 

昔の街並みが保存された倉敷には

人々が日々感じてきた悲喜こもごもや想いが

時と共に刻まれているように思います。

幾千もの数えきれないストーリーが眠っていそう。

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倉敷民藝館

 

 江戸時代後期に建てられた米蔵を活用し、数々の工芸品を展示している

倉敷民藝館。

東京の日本民藝館に続き、二番目に古い倉敷民藝館は、

民藝運動の父とも呼ばれる柳宗悦に深く共感した大原孫三郎の働きにより

昭和23年に開館しました。

一歩入った瞬間から、この蔵が重ねてきた「時」の重さが伝わってきます。

 

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民藝館の庭の裏手には、大人がすっぽり入れるような甕も。

 

 

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倉敷民藝館の中庭。

 

倉敷民藝館を訪れたイギリスの詩人、エドモンド・ブランデンは

この中庭を絶賛し、次のような詩を残しています。

日本をこよなく愛し、

戦後、日本の文化、教育を再建しようと各地を巡って

講演を続けたエドモンド・ブランデン。

この詩には日本の美に驚嘆する彼のまなざしが

映し出されているように思います。

瞥見(べっけん、かいまみ)
黒い輪郭の白い壁
中庭の見通し 清潔な門
そこからのぞく赤い頬の童児
話合っている黒っぽい着物の二人の友
その向こうには落ちついて光る屋根の列
飾り総のような枝ぶりの松、そのひろやかな静けさ
1950/2/25 倉敷民藝館にて

 

エドモンド・ブランデン Edmund Charles Blunden(1896 - 1974)
引用;

倉敷民藝館公式ホームページ・倉敷民藝館


 

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有隣荘(1928年)

有隣荘は大原美術館を設立した実業家、大原孫三郎が

病弱な妻のために建てたという別荘。

遠目の写真でわかりづらいですが、この緑の瓦のツヤが

とても美しく、瓦ならではの微妙な色合いをしているのです。

この瓦は、一枚が、なんと現在のお金で5万円はしたとのこと。(川舟の船頭さん談)

広い庭を囲む塀や邸宅の屋根にも、びっしりと瓦が敷いてあるのだから

どれだけ贅を尽くした別荘なのかがうかがえます。

黒と白の建物が多いこの街で、

オレンジの壁に緑の瓦を合わせたセンスは、

さすが芸術に深い理解を示した大原孫三郎だと感心してしまいます。

大原夫人が短い48年の生涯を閉じるわずか二年前に建てられた有隣荘。

大原孫三郎の愛情が、ひしと伝わって来る気がしました。

 

年二回のみ内部が公開され、

私が訪れたのもその期間中だったのですが

コロナのため、今年は内部公開はないとのことでした。

いつかまた、内部を見られるときが来るのが楽しみです。

 

倉敷には、守り続けられてきた建築物を改装したお店がたくさん。

 カフェも、雑貨屋さんも、レストランも旅館も、博物館も。

ご紹介したい場所は尽きませんが、

長くなりますので、またの機会にしたいと思います。

 

 

 

4、移りゆくもの、そして変わらないもの

 

国の重要伝統的建造物群保存地区として

天領の街であった頃の街並みが保存された倉敷・美観地区。

その美しい街を見ようと、全国各地から観光客が訪れます。

街にはお土産物屋が軒を連ね、可愛いモノ、素敵なもので溢れています。

 

実はいまや全国で大人気となったマスキングテープは

倉敷が発祥の地

マスキングテープは倉敷土産の代表格となっています。

例えば「如竹堂」には、倉敷でしか買えないオリジナル柄も含め

全国のマスキングテープを集めたマステ専門店。

なんと約900種類ものマスキングテープが並び、

可愛いモノを求める女性客が後を絶ちません。

 

また、倉敷美観地区から約一時間ほどの児島が発祥地である国産デニムも人気。

美観地区の一画には「デニムストリート」ができ、

たくさんのデニム商品が売られている他、

インスタ映え間違いなしの「デニム豚まん」「デニムバーガー」

「デニムソフト」というものまで売られています。

これは、デニム色(青色)に着色した食品をテイクアウトで売っているお店。

こちらも修学旅行生をはじめ、若い人々で大賑わいです。

 

畳縁(たたみべり)でできた小物の店も。

畳縁というと地味なイメージですが、ポップな花柄からデニム柄、

パステルカラー模様や鮮やかな色合いまで

なんと270種類もの畳縁で作られたカードケースやペンケース、

ポーチや小物入れまでが並び、

倉敷土産の新たな代表格となりそうな予感。

 

大好きな倉敷を訪れたのは、なんと6年ぶり。

6年経っても何一つ変わらない街並みとは対照的に

観光客を呼び込む店は、見たこともない商品を取り揃えていたり

新しいオシャレな店ができていたり、支店が増えていたり。

そんな変化を発見する度、

「ああ、街も生きているんだな」と実感します。

うまく時代のニーズを取り入れ、人々の心をつかむものを生み出していく。

時代に合わせ、街も変わっていくことが求められるのです。

 

もちろん、以前にはなかったコロナの影響で

6年前とは様々なことが変わっていました。

大原美術館は予約制になり、

各店には消毒液が置かれ、検温や利用者名簿の記入も必要です。

 

時代を反映して移りゆくものと

絶対に変わらないもの、変えてはいけないもの。

それは、街も人間も同じではないでしょうか。

時代や環境、経験、年代、様々な物や人との出会いによって

人間も変わったり、変わらざるをえないことがある。

それは決して悪いことでも、淋しいことでもありません。

その時の状況に合わせて柔軟に、しなやかに生きる。

けれど、本当に大切な、「自分らしさ」や

自分の「核」となるものだけは、決して変えてはいけないのだとも思います。

 

インスタ映えを求めて、かわいいパフェやデニム色のバーガーに

群がる人々と、

ずっと守られ、受け継がれてきた倉敷の美しい景観を見ながら

そんなことを考えていました。

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そろそろ、うろこ雲が黄金色に染まり始める時間。

 

 

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街も夕闇に沈んでいく。

 

 

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倉敷での美しい思い出を胸に、家路をたどる。

まだ明るい空の上の方には、三日月と星が薄く小さく街を見守っていました。

 

 

周りに合わせたり、時代の流れに乗ろうと肩肘を張ってみたり。

そんな毎日に疲れたら、倉敷美観地区を訪れてみませんか?

美しい街並みを散策するうちに、きっと心が解けていくはず。

自分の中での「変えたくないもの」を見つける旅も楽しいのではないでしょうか。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

 

 

 参考資料:

るるぶ岡山 倉敷 蒜山'20 (るるぶ情報版地域)

歴史ロマン薫る天領のまち - 特集 | 倉敷観光WEB

「なまこ壁」って何のため? | 民家再生リノベーション専門 一級建築士事務所 風とガレ(愛知県豊田市)

 

<旅行関連の過去記事>

 

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コロナを乗り越えて咲き誇る!秋バラの魅力☆与野公園バラ園<埼玉>

2020年もあと2か月を切りましたね。

今年はどんな1年でしたか?

どの人の記憶にも残る新型感染症との闘いの年。

でもその不安の日々の中で、

自分が当たり前に持っていた幸せを改めて感じたり

人の優しさに気付けたり

自分としっかり向き合えたり・・・

そんな一年だったと思います。

今日は、コロナの逆境を乗り越えて美しく咲き誇るバラたちを

ご紹介したいと思います。

 

☆つぼみを全て切り落とした今春のバラ園

 

与野公園のバラ園は180種3000株の薔薇が栽培されていて

 毎年多くの人の目を楽しませてくれます。

ところが今年4月、

バラ園内の全てのつぼみを摘み取る剪定作業が始まったとの

ニュースが流れました。

 

新型肺炎>心の中で涙…開花前のバラ3千株を摘み取り バラの名所・与野公園、昨年は16万人が来園

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、さいたま市中央区与野公園で22日、バラ園のバラ約3千株のせん定作業が始まった。同公園はバラの名所として知られ、多くの人が来園する恐れがあることから、公園を管理する市は、咲き始める前につぼみの段階で摘み取ることを決めた。

造園業の男性(38)は既に中止が決まっている「ばらまつり」に向けて、草取りなどの手入れを続けてきた。「ばらまつりがなくても咲かせたかった」としながら、「花は来年も咲きます。命の方が大事ですから」と黙々と作業を進めていた。

中央区バラサポーター会長の井原正さん(65)は、年間を通して大事に育てているだけに「憎っくきコロナ。咲く準備をして、さあ咲くぞというときに取っちゃう。心の中で涙を流してます」と話していた。

 

抜粋:

<新型肺炎>心の中で涙…開花前のバラ3千株を摘み取り バラの名所・与野公園、昨年は16万人が来園

 

 

愛情をこめて大切に世話をしてきた薔薇を、

開花直前に切り取らなくてはならない・・・

どんなにか無念で悔しかったことでしょう。

サポーターや造園業の方々の言葉が生々しく、胸が痛みました。

 

一方で、与野公園のホームページには、

2020年の「ばら祭り」中止のお知らせとともに、こんな言葉も。

 

開花前のせん定は、バラの木の形状を整えるだけでなく茎に養分を蓄えることができ、今後に向けてよい芽ができて、きれいな花を咲かせることにつながると考えており、よりきれいなバラの花を皆さんに楽しんでいただけるよう、手入れを行ってまいりますので、ご理解をお願い致します。

引用元:

さいたま市/与野公園のバラの蕾(つぼみ)のせん定について

 

 

悲しみや悔しさの中でも、一筋の希望を投げかけるこの言葉に、

心が救われる気がした人は私だけではなかったはずです。

いつ終わるかわからない自粛生活の中で、

「美しい秋の薔薇を見られるかもしれない・・・」

という楽しみを与えてくれました。

 

 

☆コロナを乗り越えた薔薇を見に・・・!

 

 春に、このニュースを見てから、

秋になったらきっと行こうと思っていた与野公園のバラ園!

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満開です!

一般的に、春バラよりも秋バラは、花は小さめで

花数も少ないと言われています。

でも、充分たくさん咲いてくれている!

春に全て蕾を切り取られたなんて信じられないくらいです。

この美しさは、春の剪定で茎が養分を蓄えたからなのでしょうか?

それとも、春に咲かせられなかった分、

バラの花が精一杯花びらを開いたのでしょうか?

お世話をした方々の愛情が薔薇をますます美しくしたのかもしれません。

 

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のびのびと咲いている感じが、自由を感じさせてくれました。

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出会えたことを、バラの花も喜んでくれているみたい。

 

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夕闇の中で咲き誇るバラたち。

 

人は多くはないですが、

子供連れのご家族や一眼レフを持ったご老人たち、

笑顔のカップルたちが思い思いにバラの花を楽しんでいました。

こうして花を愛でることができるというのは、本当に幸せなこと。

まだ油断はできないとはいうものの、

美しいものを美しいと感じられる心の余裕があり、

その余裕が持てる、いまの平穏な環境に感謝です。

 

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花びらの縁に色が入った美しい薔薇。

 

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屋外といえど、歩いている人は、みんなマスクをしています。

香りが強いのも秋バラの特徴のひとつ。

近くに誰もいなければマスクを外して

バラの香りを胸一杯に吸い込みます。

花々からのパワーをもらって、エネルギーチャージは万全です☆

 

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☆バラの花の後ろ姿は美しい

 

与野公園のバラは背が高くて、

見上げるような株もいくつかあります。

それで、はっとしました。

後ろ姿が、美しい・・・!!

 

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思い出しました、私はバラの後ろ姿が大好きなんです。

高校時代、友人と行ったバラ園で

たまたま後ろ向きに咲いているバラを見た時

バラは正面も横顔も華やかで優雅で綺麗だけど、

後ろ姿は切なげで、可憐で、また違った美しさがある・・・・

と感動したのです。

それ以来、バラの花を見ると後ろに回って

後ろ姿を見るようになったのですが、

最近、背が低い薔薇ばかり見ていたせいか忘れていました。

 

「美しい人は後ろ姿も美しい」

「後ろ姿に生き方があらわれる」

そんな言葉を聞いたことがあります。

花も後ろ姿に表情がある気がします。

悲しみ、悔しさ、寂しさ、辛さ・・・

人生にはいろんなことがあるけれど、

それを受け入れ、乗り越えた先には

こんな美しい花を咲かせられるときが来るのかもしれません。

そして、苦しみを、強さや優しさに変えることができたときにこそ

人を元気づけられる美しさを得ることができる・・・

バラの後ろ姿は、そんなことを教えてくれました。

 

 

 

☆最後に

 

コロナ禍で春には開花前のつぼみをバッサリ切られてしまった

与野公園のバラたち。

 秋には、美しい大輪の花で、私たちの心を楽しませてくれました。

この美しさの裏には、毎日愛情をこめてバラの世話をされている方々の努力と

春、心の中で泣きながら蕾を切り取らなくてはならなかった涙が

秘められているのです。

この秋に、こんなに綺麗な薔薇を愛でることができた幸せに

心から感謝しながら、

これからのこの世界が、より平和で安全なものとなりますようにと

祈らずにはいられません。

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あなたの願いも、きっと叶いますように☆

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 注)今回の記事の写真は全てMiyukeyが2020年10月31日に

   撮影したものです。

 

<お花に関連した過去記事>

 

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19年ぶりの満月のハロウィーン!!願いが叶うお月見ハロウィーンを楽しもう♪

 

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あっという間に10月もラストスパートに入りました。

来週土曜日はウィズコロナ初めてのハロウィーン

毎年仮装して渋谷に集まっていた若者たちも

仮装パーティーを楽しんでいた人々も

今年は、お家で過ごす人が多いようです。

コロナ禍だからと、ハロウィーンを楽しむことを諦めたり忘れたりするのではなく

オンラインでもお家でも、

マナーを守って、大切な人と楽しい時を過ごしてほしい・・・

なぜなら

今年はとっても特別な珍しいハロウィーンだから!!

 

 

☆今年のハロウィーンは19年ぶりの満月!!

 

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あなたは、どう過ごす?満月のハロウィーン

 

ハロウィーンといえば、満月がこうこうと照る夜空を

魔女やお化けが飛び交っている・・・

というイメージですが

そもそもハロウィーンの日に満月が重なるということ自体が

とても珍しいのです。

 21世紀の満月のハロウィーンは、たったの6回!

その貴重な一回が、今年の10月31日です!!

前回は2001年10月31日でした。

今年は19年ぶりの満月のハロウィーン!!!

そして、今年を見逃すと、次の満月のハロウィーン

2039年、つまり19年後にしかありません。

 

注)詳しくはこちらのサイトでご確認を↓↓

https://www.mylohas.net/2014/10/041567halloween.htm

月とハロウィーン

 

☆追記☆

読者さまからコメントを頂きましたので、追記させて頂きます♪
この記事では「ハロウィンに満月を迎えるのは19年ぶり」と書いていますが、
日界(午前0時)の前に満月を迎えるなどの条件を加えると、46年ぶりになります。

通常、特定の日に同じ月の形が現れるのは19年に一度であり、
特に条件をつける必要もないかな?と思ったので、

私の記事では、あえて19年ぶりとしました。

説明不足をお詫びいたします。

 

 

☆2020年10月31日の満月は「ブルームーン」!

 

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今年のハロウィーンの日の満月はブルームーンです。

ブルームーンとは、

1か月に2回満月があるときの

2回目の満月のことを指します。

今年の10月2日も満月だったので

10月31日はブルームーン

月が青く見えるというわけではないのですが

なんとなく神秘的で、ハロウィーンらしい名前だと思いませんか??

 

 

☆2020年はハロウィーンに願い事をしよう!

 

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願いが叶うハロウィーン☆あなたは何を願いますか?

 

ブルームーン」は数年に一度しかない貴重な満月。

その希少性から、

「見ると幸せになれる」「願い事が叶う」とも言われているそうです。

 

そもそもハロウィーンとは古代ケルト人が起源と考えられている祭り。

ケルト人は、10月31日が1年の終わりと考え、

死者の霊が家族を訪ねて来ると信じていました。

いつもは目に見えない様々な存在が

地上に降りてくると言われているハロウィーン

今年は19年ぶりの満月と

「願いが叶うブルームーン」が重なり、

ますます特別な夜になりそう☆

 

 

 ☆今年のハロウィーンは魔女が大暴れ?

 

ハロウィーンの季節には決まって読み返したくなる

私の大好きな本

不思議の村のハロウィーン(高柳佐知子・著)。

(☆どんな本?と気になる方はこちらの過去記事をご覧ください

↓↓↓

ハロウィーンに読みたい本と信じるものたち - Miyukeyの気まぐれブログ)

 

 

不思議の村のハロウィーンの物語は、こんな一節から始まります。

 

 今年のハロウィーンはなにか大変なことが起こりそう。

ハイウィロウ村の人は大騒ぎしているの。

なにしろ なん10年ぶりかの満月のハロウィーンなの。

昔から満月の夜にはおかしなことが起こることになってるでしょ。

それがハロウィーンと重なれば なにが起こるかわからない。

思っただけでもゾクゾクするわ。

ミセス・モーンのこどもの頃にも満月のハロウィーンがあって 

その時の魔女の騒ぎ方は ひどかったのですって。

 

引用元:

不思議の村のハロウィーン」高柳佐知子 河出書房新社

 

この冒頭を読んだだけで、ハロウィーンが来た♪とワクワクしてしまいます。

 

ハイウィロウ村に住む少女アリゼは満月のハロウィーンの夜に

魔女に扮装して、こっそり家を抜け出します。

やぶの中に隠れて空を見上げていると

魔女たちの大群が現れ、大暴れ。

ほうきの競争、黒猫とりゲーム、長距離競争、

たき火を囲んでのティーパーティー。

満月を背景に、思い思いに楽しむ魔女たち。

かわいくて、素敵で、ちょっと不思議な魔女の絵にも惹きこまれる一冊です。

不思議の村のハロウィーン

 

不思議の村のハロウィーン
 

 

 

 この物語と同様、

満月とハロウィーンが重なる2020年10月31日。

いつもは忙しくて空を見上げる余裕がない人も、

目に見えないものを信じることは子供時代に卒業しちゃった人も・・・

この日だけは、

空を明るく照らすブルームーンに願いをかけながら、

魔女やお化け、精霊を信じていた頃に戻ってみませんか?

忘れかけていた大切なものに気づけるかもしれません。

 

 すてきなハロウィーンになりますように☆

魔女の大暴れにはご注意を!!^^

 

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  最後までお読み頂きありがとうございました♪

 

 

注)当記事で使用した画像はロイヤルティフリー画像素材Pixabayから頂きました。

(https://pixabay.com/ja/)

 

↓↓昨年のハロウィーンの記事です。

ハロウィーンの写真も載せています☆↓↓

 

miyukey.hatenablog.com

 

↓↓ 「不思議の村のハロウィーン」の続編もおすすめ。↓↓

ティスの魔女読本

ティスの魔女読本

 

 

 

 

<ちょっとだけ暮らしが楽しくなる過去記事>

  

miyukey.hatenablog.com

 

 

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憧れの宝庫!レイチェル・クーの料理番組「レイチェルのおいしい旅レシピ」☆

今日は私が数年前からハマっている料理番組

「レイチェルのおいしい旅レシピ」

ご紹介します!

 

いま、レイチェル・クーの料理番組シリーズは

NHK Eテレで

毎週土曜日 朝6時~6時20分、

毎週日曜日 18時30分~18時52分

「レイチェル・クーのスウェーデンのキッチン」を

再放送中です♪

 

 

1、料理下手さん・旅行好きの方にもおすすめの

     レイチェル・クーの料理番組シリーズとは?

 

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レイチェル・クー

 写真:https://cccmiii.hatenadiary.jp/entry/2017/10/23/001210

レイチェル・クー: 1980年生まれ。イギリス・クロイドン出身。ロンドンの名門芸術大学セントラル・セント・マーティンズ・カレッジを卒業後、フランス菓子への情熱が高じてパリに移住。ル・コルドン・ブルーで学び、製菓ディプロマを取得。2012年に出版された『The Little Paris Kitchen(小さなパリのキッチン)』は全英ナンバーワンベストセラーになり、13カ国語に翻訳され、BBCのシリーズ番組として放映。その後、世界150カ国以上で放映される。

引用元:

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000670.000009728.html

 

 

 

フードライターであり料理人でもあるレイチェル・クーが

世界中を飛び回り、

様々な国の文化を吸収し、独創的な料理を編み出していく番組。

料理番組なので、もちろん料理好きな方にはおすすめ!

でも、この番組の魅力はそれだけではありません。

美しい街を旅するかわいいレイチェル・クーと一緒に

自分も旅行している気分になったり

オシャレでかわいいファッションやインテリアが参考になったり

明るく茶目っ気いっぱいのレイチェルの笑い声に

元気をもらったり!

料理が苦手な人でも楽しめる、

とにかく魅力いっぱいの番組なのです。

 

 

<過去のシリーズ>

「レイチェルのパリの小さなキッチン」(2012年)

ロンドン出身のフードライター兼料理人、レイチェル・クー。自宅の小さなキッチンを舞台に、パリジャンが家で作るような手軽でおいしいフランス料理を披露する。

参照元:https://www.netflix.com/jp/title/81079158

 

パリの街並みやレイチェルのファッションが可愛すぎる!

パリのアパルトマンの,とっても小さいキッチンのインテリアも素敵。

フランス好き、ファッションに興味がある方にもおすすめ。

 

「レイチェルのキッチンノート ロンドン」(2014年)

 故郷ロンドンに帰ったレイチェルがロンドンの「いま」に着目して

「ファッション」「パーティー」「DIY」「ファーストフード」などをテーマに

様々なレストランやショップを訪れ、

そこで出会った味をもとに独自の料理を編み出します。

 

 「レイチェルのおいしい旅レシピ」(2014年)

 

レイチェル・クーがイタリア、スウェーデン、スペイン、トルコなどヨーロッパ各国に食の旅へ。現地で得た知識やヒントを生かし、趣向を凝らしたアレンジ料理をロンドンの友人たちに振る舞う。

引用:

レイチェルのおいしい旅レシピの動画視聴・あらすじ | U-NEXT

 

 美しいヨーロッパの街並みを旅するレイチェル・クーの魅力がいっぱい!

旅行が好きな方には一番おすすめのシリーズ。ファッションや見た目もかわいいです。

この記事では、こちらのシリーズを紹介します。

 

「レイチェルのキッチンノートメルボルン」(2015年)

 レイチェル・クーがオーストラリアのメルボルンで2か月間暮らし、

そこで出会った様々な知識と食材をヒントに新たな料理を生み出します。

多様な文化が集まったオーストラリアならではの食との出会いが楽しいシリーズ。

 

「レイチェル・クーのスウェーデンのキッチン」(2019年)

現在、放送中のシリーズ。

結婚を機に2016年から移り住んだスウェーデンで出会った人や自然、

食材、グルメをヒントに独創的な料理を編み出します。

アラフォーになったレイチェルは、以前のシリーズよりは少しおとなしめ。

ファッションやメイクも北欧らしいナチュラルなものに変わっています。

北欧好きは必見。ナチュラルで自然派なスタイルが好きな方におすすめ。

 

 

 

2、文化・人・食との出会い

 

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写真:

http://www.nut2.jp/column/lamington/

 

 

この番組の最大の特徴は、

レイチェル・クーがその地の人々を通して

文化を知り、食と出会い、

独自のレシピを編み出していくというところ。

 

旅をする→人や食文化に出会う→最高の食材を手に入れる

→自国と他国との食文化を融合したレシピを考える

→調理する→友人に料理をふるまって、ますます人との絆が強まる

→笑顔や幸せが広がっていく

という、「食」の理想の姿が1エピソード30分で描かれる

「レイチェルのおいしい旅レシピ」。

手軽な食事が世に溢れる現代ですが

レイチェルが「食」とは何かを、楽しみの中で教えてくれる気がします。

 

 3、カラフルでアートみたいなシーン満載

 

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写真:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000495.000009728.html

 

パリのコルドン・ブルーで料理の腕を磨き、

料理人としての地位を確立したレイチェル。

実はセントラル・セント・マーチンズに在学中、

デザインとアートの学位も取得しています。

それもあってか、どのシーンもカラフルな色彩に溢れた

キュートなシーンでいっぱいです。

レイチェルの色とりどりのファッションと、様々な食材の色、

キッチンを彩るインテリアの色合い・・・

「私は外見重視」

「食事は見た目も綺麗じゃなきゃ」

「かわいくなければ料理じゃない!」

が信条のレイチェルが生み出すレシピは、

まさにアート!

可愛くて、おいしそうで、ついつい目を奪われてしまうのです。

(注:現在、再放送中の「レイチェルのスウェーデンのキッチン」は、

今までと少しテイストが違って、カラフルというより「ナチュラル」。

でも、北欧ならではのオシャレさがあるので必見です。)

 

4、オシャレに妥協なし

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写真:レイチェル・クーの料理番組がかわいすぎる!!

 

料理番組って、エプロンをして、ノーアクセサリーで・・・

どちらかというと地味めなイメージがありました。

「レイチェルのおいしい旅レシピ」で、初めて

レイチェル・クーがキッチンに立っている姿を見て

目が釘付けに!

色鮮やかな胸の開いたトップスに、ノーエプロン。

唇には真っ赤な口紅。

指にはダイヤモンドの婚約指輪が光っているし

腕にはエッフェル塔のチャームがついたブレスレットがジャラジャラ。

それで野菜を切ったり洗ったりするのだから

えええーーーとなりましたが、それが、すごく似合っているんですね。

こんなにオシャレな料理番組ってあるんだ、と目からウロコでした。

この番組が、単なる「料理番組」ではなく

「旅行+料理+文化」を発信するという趣旨で

作られているというのもあるのだと思いますが

レイチェルのオシャレさに胸がわしづかみされること間違いなし。

 

5、憧れの宝庫!

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/keira-p/20170313/20170313125016.jpg

 

上下にスライドして開ける白枠の窓を開けて

栽培しているハーブをちょっと摘んで料理に入れたり

トルコで買ってきたグリーンの美しい食器に

料理を盛り付けたり。

そして、小さなテーブルにキャンドルを灯して

仲の良い友達にディナーを振る舞い、

冗談を言い合って笑い合ったり。

そんな、ささやかだけれど、

血の通ったおもてなしがかわいらしくて素敵。

ゴージャスすぎない、手の届きそうな憧れが詰まっています。 

 

6、ユーモアセンス抜群!

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レイチェル・クーは、いつもとっても元気!

写真:https://plaza.rakuten.co.jp/ume16427/diary/201608260000/

 

 

レイチェル・クーは、とにかくよく笑う!

すっごく明るくて、こちらまで笑顔になれます。

時にはダジャレを言ったり

(誰にもウケなくてスベっているのですが、それがまた

かわいくて面白い☆)

お茶目にふざけてみたり。

そんなレイチェルが生み出すレシピもまた、

ユーモアに溢れたもの。

ガスバーナーやドライヤーを使ったり、

風船で型を取ったチョコレートケーキ、

ゴミ袋に入れてシャカシャカと振って作るアイスクリームなど。

レイチェルがキッチンで、めいっぱい楽しんでいるのを見ると、

料理が苦手な私でも、「料理は楽しいもの」という暗示がかかりそう。

 

 

 7、表現がステキ!

 

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写真:

http://ota-news.com/?p=108925

 

 

 レイチェル・クーが料理の手順を説明する表現は

かわいくて温かくて、素敵です。

 

「玉ねぎが花びらみたい」

「ほら、野菜をスライスするとステンドグラスみたい」

(くつくつ煮立っているバターを見て)「バターはとってもおしゃべりなの」

「人生は一度きり!思い切っていっぱい(砂糖を)入れて!」

「魚をゆっくりマッサージしてあげましょう」

「魚の塩釜焼きは、まるで砂遊びみたい!」

 

アートと料理を学んできたレイチェルならではの感性で語られる表現は

なんだか童話を聞いているみたいで

思わず微笑んでしまいます。

 

 

 

 8、独創的な料理

 

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写真:

https://hon-hikidashi.jp/live/61843/

 

 

あえて料理以外の憧れポイントを書いてきましたが

もちろんレイチェルの編み出す料理はおいしそうで可愛い!

ピクニックに持って行きたい料理、

パーティーのおもてなしにぴったりの料理、

お弁当作りや簡単にできるファーストフード作りも。

「恋をしたくなるデザート:クレマカタラーナ」や

「溶岩ケーキ:ベズビオ火山から思いついたレモンケーキ」なんていうものもありました。

レシピの一部はこちらのホームページにも載っています。↓↓

おいしい旅レシピ - レイチェルのおいしい旅レシピ - NHK

 

レイチェル・クーのレシピ本も出版されていますので、

ぜひ下をクリックしてチェックしてみてくださいね☆↓↓

 

 

パリの小さなキッチン

パリの小さなキッチン

 

 

 

 

 

レイチェル・クーのスウェーデンのキッチン

レイチェル・クーのスウェーデンのキッチン

 

 

 

8、最後に

 

 レイチェル・クーの可愛さいっぱいの料理番組シリーズ!

少しでもその魅力が伝わりましたでしょうか?^^

 

 超・面倒くさがり屋のズボラ主婦の私。

再放送がある度にレイチェルの番組を見ていますが、

いまだに実際にレシピを試してみたことは・・・ありません!

・・・ごめんなさい。

でも、レイチェル・クーの番組に出会えたことで、

「食」というものの本質に気付けた気がします。

当たり前のようにスーパーで買っている食材は

たくさんの人の手を経て、作られていること。

「食」は命を頂くということ、

人と人を繋ぐものだということ。

そして、料理とは、相手を想って楽しく作れば

楽しめるものだということも・・・。

とはいえ、時に、日々の料理を面倒くさーーーく感じてしまうことも

多い私なのですが、

レイチェル・クーの番組に元気をもらいながら、

前向きに頑張っています♪

いつか、レイチェルみたいにオシャレで素敵な

料理が作れる日を夢見て☆^^

 

  

https://dogatch-static-data.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/prod/kanren_news/20180322/07e46d23790fd1958a748526ce9cb562.jpg

最後まで読んで頂き、ありがとうございました☆

 

 

<かわいいもの関連の過去記事>

 

 

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コロナ禍で「近くて遠い」東京。そして埼玉県立近代美術館との出会い☆

1、コロナ禍の中で気付けた私の街の魅力

 

すっかり秋らしくなりました。

「食欲の秋」、「芸術の秋」、「読書の秋」、「スポーツの秋」・・・

皆さんはどんな秋をお過ごしですか?

 

2020年もあと3か月で終わりです

今年ほど、東京が遠く感じられたことはありませんでした。

距離的には、自宅から電車で30分弱です。

でも・・・連日、ニュースで取り上げられるコロナの報道、

そして緊急事態宣言。

宣言が解除されてからも、感染者の数の増加に、

以前のようにぶらりと東京へ足を運ぶ気にもなれず・・・

 

 でも、良いこともありました。

近場でのおでかけスポットを探す中で、

去年までは気付かなかった埼玉県内の良い場所をたくさん知れたこと。

さいたまへ移り住んで、ちょうど2年が経とうとしています。

今までは、あまりにも見どころが多い東京に目がくらみ

お出かけと言えば東京へ繰り出していました。

でも、遠出ができないコロナ禍の中で、気付きました。

さいたまにも、たくさん良いところがある!^^

 

今回、ご紹介する埼玉県立近代美術館も、そのひとつです。

埼玉県内にも、こんなに楽しめる美術館があるのだと

とても嬉しい発見をしました。

遠出しにくい今、

自分が住んでいる場所を、より深く知り、好きになれた!

これは、このコロナ禍で得た収穫のひとつです。

 

埼玉にお住まいでない方は、訪れる機会のない美術館かもしれないので

ブログで取り上げようか迷いましたが

訪れる機会がないからこそ、写真だけでも見て楽しんで頂きたい☆

という気持ちで、この記事を書きました。

一日も早く、心から安心して

どこへでも行きたい所へ行ける時が来ることを願って☆

 

生まれも育ちも大阪の私がさいたまに住んで気付いたことを書きました。↓↓

 

miyukey.hatenablog.com

 

生まれも育ちも大阪の私が

東京へ行った際のカルチャーショックを記事にしました。↓↓

 

miyukey.hatenablog.com

 

 

 

☆今回の記事の写真は全てMiyukeyが2020年9月15日に撮影しました。

2、近代美術館の庭園(北浦和公園)

埼玉県の北浦和駅から徒歩5分。

緑に囲まれた公園に到着♪

早速、美しい女の子の像がお出迎えしてくれます。

 

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日本の彫刻界に大きな影響をもたらし、最も人気を博した彫刻家の一人

エミリオ・グレコの作品です。

 

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「ゆあみ」1968年 エミリオ・グレコ(1913-1995:イタリア)

下から見上げると、迫力があります。

秋の空と、背景の緑。そして流麗なグレコの彫刻のコントラストが美しく

これから出会う美術への期待をひきたててくれるのです。

 

 

 3、黒川紀章が設計した館舎

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館舎は建築家、黒川紀章の設計。

建築家、黒川紀章が設計した館舎。

私が最も気に入ったのは、このアングル。

秋の美しい青空が正方形に区切られて、ずらりと並んでいます。

あなたは、あの四角、何に見えますか?

スカーフ?ハンカチ?マウスパッド?

私は空色のお豆腐みたい!と思ってしまいました。

秋の空の豆腐。どんな味がするのだろう。食べてみたい・・・笑

 

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館内にも四角形がたくさん。

その時々の空、射し込む光と芸術作品、それらに出会う人々の空間。

美しい建築デザインがドラマチックに演出してくれます。

 

4、椅子の美術館

 

埼玉県立近代美術館は「椅子の美術館」と呼ばれています。

たくさんの名作椅子を所蔵しており、

通常はなんと実際に座ることもできるそう!

でも今は、コロナウイルス感染拡大予防のため

座ることはできません。(2020年9月15日)

それでも、世界中の名作椅子が廊下に並べられているのを見るのは

楽しいものです。

日によって展示されている椅子は異なるそうです。

次はどんな椅子に出会えるのか?ワクワクしますね♪

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三つ子のように並んだ小さな椅子。かわいい!

 

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背もたれが長ーいノッポの椅子。黒とグリーンのコントラストがかっこいい。

チャールズ・レニー・マッキントッシュヒルハウス」(別名:「ラダー バック チェア」)

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マリリンモンローの唇みたいなソファ!柔らかそう~~♪

スタジオ65「マリリン」1970年

 

5、所蔵作品

 

埼玉県立近代美術館では「常設展」を「MOMASコレクション」と呼んでいます。

現在は第2期(2020年10月18日まで)を開催中。

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クロード・モネ「ジヴェルニーの積みわら、夕日」(1888-89)

 

モネは生涯に渡って、たくさんの積みわらを描きました。

フランスのジヴェルニーの自宅近くの畑で

積みわらが時間、季節、角度によって様々な表情を見せることを発見したモネ。

最も有名なのは1890年から制作した25点の連作「積みわら」ですが

この「ジヴェルニーの積みわら、夕日」は

その先駆けとなった記念碑的な作品だと言われています。

絵画の中に描かれた夕空や積みわらを照らす光を見ていると

そこにあったであろう畑の匂いや静けさ、澄み渡る空気までもが

伝わってくる気がしました。

 

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山本容子 Pica Picasso<Portrait>(1982年)

 私が最近気になっている画家、山本容子さんの銅版画も2点ありました。

山本容子さんは埼玉県浦和市の出身。

彼女の描く動物の絵が、温かくてかわいくて、

とても優しい気持ちになれるので、大好き。

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山本容子「森の合唱」2017年

これは館内にあるミュージアムショップで買った

山本容子さんのポストカード(上)とファイル(下)。

この絵は、残念ながら展示はありませんでした。

下の真ん中に描かれているロバがとってもかわいい!

見上げている動物たちや花々の顔が希望に満ちています。

 

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ポール・デルヴォー 「森」 1948年

 

画像元:https://www.artpedia.asia/forest/

 

あたりの空気を一変させてしまうほど

幻想的で神秘的な美しさに溢れた一枚。

この「森」の絵の周りだけが、他とは違う静寂に包まれていました。

南国風の大きな葉に囲まれた天蓋つきのベッドに横たわる裸婦。

木々の向こうから冷たい光を投げかける満月。

闇の中を走る電車。

蠱惑的な夢の中の風景のよう。

夢は人の無意識を映し出すというけれど、

この絵は何を象徴しているのでしょうか。

電車は、走り去ろうとしているのか、それとも向かってこようとしているのか。

一説には、「森」の美女は

ポール・デルヴォーが生涯に渡って愛したタムという女性であるとも言われています。

デルヴォーは愛するタムとの結婚を家族の反対により

一時は諦めますが、

18年後に偶然、運命の再会を果たし、その後、生涯を共にします。

まさに運命で結ばれた二人・・・☆

この「森」という作品は、タムと再会した直後に描かれたものです

ポール・デルヴォーという画家に強く惹かれ、他の作品も観てみたくなりました。

 

 

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草間彌生 「魂たちが安息する穴」 1975年

 画像元:

https://pref.spec.ed.jp/momas/2012-4-19---7-8%E3%80%802012-MOMAS%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E7%AC%AC1%E6%9C%9F

 

とてつもないオーラと求心力で

私の心を捉えて離さなかった一枚。

しばらく絵の前から動けませんでした。

私が知っている草間彌生さんの作品は、

赤や白、黄色など明るくて鮮やかな原色の水玉が

画いっぱいに描かれているもの。

あまりにも画風が異なるため、

初めは草間さんの作品だと気付きませんでした。

40代の頃は、こんな暗い色調の絵も描いていたんですね。

うまく言葉で表現できませんが、この絵の前にいると

生命の深淵を見つめているかのような、

すこしの恐怖、

冷たさの中にある大地のような温かさ、

広大な宇宙のような奥深さを感じました。

46歳の時に描かれた作品が3点、展示されていますが

どれも同じような色とタッチで描かれています。

世界が認めた「前衛の女王」、草間彌生さんの

現在とはまた異なる一面を発見した気がしました。

 

5、屋外展示「階段」

 

実は、今回、最も楽しみにしていたのが、

この屋外展示「階段」でした。

作者は重村三雄。

人体や実物からじかに型どりする「カタメタージュ」の名人の作品です。

 

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重村三雄 「階段」 1989年

屋外展示場に出ると現れる迫力の燻し銀の群像。

おもしろい!

 

 

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階段を上る人、降りる人。

座りこんで考えこむ人。

都会の街角で、日常的に目にする光景のような気もするのですが

同時に、人の人生をも表しているような気がしました。

 人生は山あり谷あり。

上がる人もいれば、下る人もいる。

そして、ふと立ち止まって、自らを見つめ直す人も。

私たちは、一生でどれだけ多くの人と出会うのでしょう。

一瞬すれちがうだけの人もいれば、

生涯を共にする縁がある人もいます。

人は、お互いに影響を与え合って生きている・・・

この群像のさりげない視線の交差が、

いろいろな人々との「出会い」や「縁」といったものを

感じさせました。

 

像は間近に近づいても、触れても大丈夫です。

一緒に行った母と、ひととき、像といっしょに写真撮影を楽しみました。

 

 

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日々に疲れたら、座って休もう。自分を取り戻せてから、立ち上がればいい。

 

 7、最後に

 

この度、初めてその存在を知った美術館。

たくさんの芸術作品に出会え、とても楽しい時を過ごせました。

 

あなたの住む町には、何がありますか?

この機会に、新しい目で周りを見回せば、

もしかすると、知っているつもりで全く知らなかった

地元の魅力に気づけるかもしれません。

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美術館の外から見た重村三雄の「階段」。また遊びに来るからねーー!

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

 <コロナ禍に関する過去記事>

 

 

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