Miyukeyの気まぐれブログ

愛媛県在住のアラフォー主婦です。本、洋画、訪れた場所などの感想を気まぐれに、かつ自由に綴りたいと思います☆笑顔の扉の”key"を見つけられる毎日になることを祈って♪現在は、仕事繁忙期のため月に2回の更新となっていますが、よろしくお願いいたします☆

本屋さんが好きすぎるアラフォー主婦ですが、なにか?書店が好きな理由とその魅力☆

1、本屋は「未知の世界」を売っている場所

 

いつの頃からか、本屋さんが大好きです。

本屋さんを見かけると、それが小さいものであれ大きいものであれ

吸い寄せられるように入ってしまいます。

本棚に、ずらーーーっとお行儀よく並んでいる本を見ると

無条件に安心できるとともに、言いようもないときめきを感じるのです。

本の表紙って、未知の世界のドアのようなものだと思いませんか?

その表紙を開けば、どんな世界が待っているのか、

その世界を知ることで自分がどう変わるのか、どんな感動を感じるのか・・・

そんな可能性を秘めた扉がびっしりと並んでいる、

本屋という存在に、いつだって胸が高鳴るのです。

 

 

2、本屋は「出会い」の宝庫

「本屋さんのはしご」というものをよくします。

文字通り、いくつかの本屋を巡ること。

「本屋さんなんて、どこも似たようなもんじゃないの?」

「本はどこで買っても同じ」

とよく言われます。

でも、私は全然違うと思う。

広さや雰囲気、照明、平積みにしてある本、並べ方・・・

その本屋だけの個性があって、書店員さんのこだわりもにじみ出ています。

違う本屋へ行けば、今まで知らなかった本が目に留まります。

そこでまた、本との出会いがあります。

今まで、本屋を舞台に、どれだけの本と出会ってきたでしょうか。

手に取っただけで買わなかった本、

何気なくページをめくったところに心に刺さる言葉があったこと、

ワクワクしながら本を手にレジに並んだこと・・・

本との出会いは、人との出会いと似ているなぁとも思います。

どれだけたくさん読んでも、本当に心に残っている本は、ごくわずか。

人生を変えるほどの衝撃や感動を与えてくれた本は、片手で数えられるほど。

でも、つまらなかったなぁと思う本との出会いからも

何かを学んだと思っています。

無駄な出会いなんてないのです。人との出会いがそうであるように。

そして、本当に大切にしたい人や本こそ、

人生の財産、私がこの世で得た宝物だと思っています。

そういった様々な本との出会いのほとんどが、本屋さんから始まりました。

もちろん、ネットで買った本もあります。

レビューを読んだり、評価を見たり、時間がないときにサクッと

本を買うのにはネットはとても便利☆

でも、結局、私の場合、本のレビューはそれほど役に立ちません。

本や映画ほど、個人の好みの分かれるものはありません。

私が感動した本は、あなたにとっては、ゴミのようなものかもしれません。

(あ、言いすぎました、すみません)

だから、私は自分の感覚を大切にします。

なんとなく手に取って、ページをめくって、運命を感じたら、

連れて帰ります。

もちろん、大ハズレだったこともありますが、私はその出会いが楽しいんです。

本屋さんには、たくさんの「出会い」があります。

私が大好きな東京の独立系本屋「本屋B&B」と「再燈社」。

「本のセレクトショップ」とでも言えそうな、こういう本屋が大阪や愛媛でも増えたら

嬉しいのですが・・・。あ、もちろん、普通の本屋さんも大好きですよ^^

 

3、でこぼこ夫婦の共通点は

 

夫と私が結婚すると決まったとき、周囲は驚きました。

私達があまりに違うタイプだったからです。

夫はスポーツ大好きのアウトドア派、早口、せっかち、頭の回転が速いタイプ。

私は美術館や読書が大好きのインドアタイプで、とにかくマイペース。

でも、共通していることもあります。

それは、「本屋が好き」ということ。

本屋の看板が見えると、私達は、どちらからともなく吸い寄せられます。

「本屋のはしご」も、私達にとっては、ごく普通のデートコース。

でも本屋って、一人の時間を楽しむ場所だと思いませんか?

本屋にいる時は、基本的に本と対話していて、横にいる人とぺちゃくちゃ話さない。

私達も、例外ではなく、本屋では一人時間を楽しみます。

思えば、最初から私たちは、「一人」の時間を大切にしてきたかもしれません。

USJへ行って、ジェットコースター大好きな夫は一人でジェットコースターに乗り

待っている間、私は一人でカフェでゆっくりしていた、

それで幸せを感じられるカップルでしたから。

でも、「一人」の時間を尊重することは、

それ以外の時間でしっかりと心が結びついていなければできないことだとも思うので

す。

同じ本を読んだり映画を観て語らう時間、美味しいものを食べて

綺麗な景色を見て共に過ごす時間、一緒にスーパーへ行って、

食卓を囲んで、お風呂に入って、寝る、そんな日常の何気ない時間で

心が繋がっているからこそ、「一人」でいても「一緒にいる」ような気持ちに

なれるのではないでしょうか。

結婚12年目の私たちは、まだまだ未熟すぎる夫婦です。

でも、これからもっといろんな経験をして、何かあっても乗り越えて、

二人の時間を充実させて

お互いの「一人」の時間も今より更に楽しめるように、

尊重できるようになりたいと思っています。

 

私達は本屋が好きです。

本屋での時間は「一人」だけど、「独りぼっち」じゃない。

本屋にあるたくさんの本と、私と、夫との繋がりがある、

とても大切な時間。

お互いに好きな本をたくさん買って、これから読む楽しみにウキウキしながら

笑顔を交わしあう瞬間も、「本屋デート」の大好きなところです。

 

 

 

 

4、図書館と本屋、そして「汚く」本を読む醍醐味

 

図書館にも本との出会いがあります。

子どもの頃、図書館で過ごす時間は、いまよりずっと多くて

濃密でした。

母に手をひかれてよく行った近所の小さな図書館、

そこで出会った紙芝居とか絵本とかが大好きで

時間も忘れて読みふけったことを覚えています。

小学校や中学校の小さな図書館は、私の隠れ家みたいなものでした。

人間関係で悩んでいた時も、休み時間に図書館へ行くと、

本の世界にのめりこみ、救われた気持ちになったものです。

大切な友人たちと足しげく通った高校、大学の図書館も

私にとっては大切な場所です。

でもいつからか、図書館には行かなくなりました。

図書館にしか置いていない本を読みたいならともかく

私がいま読みたい本は、比較的、最近出版された本。

たいてい、本屋さんへ行けば用は足りるのです。

そして、新品の本が好きになったこと。

特にコロナ禍から顕著になりました。

3つ目の理由、これが一番大きいかもしれませんが

私は、本を汚く読むのが好き!

好きなページは端を折って印をつけて、

読むときは(ソフトカバーなら)思い切り表紙を折り曲げて、

お茶やハーブティーや紅茶を飲みながら好き勝手に読む。

汚したって気にしない!だって、これは、私が自分のお金で買った、

私だけの本なのだから!・・・という、その自由が好きなんですね。

そして、特にお気に入りの本には、蔵書印を押します。

売ったり捨てたりしないから、一生、私のそばにいてね、という

気持ちをこめて。

そういうことができるのは、買った本だけ

返却期限がないことも、マイペースな私にはぴったりかもしれません。

おかげで積読も溜まりがちですが、

積読本を見ると、私は「まだまだ読みたい本がいっぱいだなぁ」と

笑顔になれるんです。

表紙をめくって第一ページ目を読み始めるときの、

未知の世界に船をこぎ出す瞬間みたいな新鮮な気持ちを楽しみに、

今日も、頑張ろう!と思えます。

大好きな本には、蔵書印を押しています。

いつか自分だけの、自分の名前の入った蔵書印を作りたいですが

いまは星燈社さんの蔵書印(右上・左下)や、持っているハンコと「Ex-Liblis」の文字

のハンコを組み合わせています。本のイメージや内容によって、どれを押そうかな?と

考える時間も楽しい☆

 

5、やっぱり本屋が好き!

本よりも音楽が好きなこともありました。

ファッションや恋愛の方が大切だった時期も。

でも、そんなときでもやっぱり、本屋に入るとホッとしたものです。

小説、エッセイ、絵本、童話、自己啓発本や専門書・・・

その時期によって手に取る本はまちまちだったけれど

人生のどの時点においても、本はいつも私に寄り添ってくれて

日々を彩ってくれ、時に助言を与えてくれました。

そんな本との出会いで溢れた場所。それが本屋です。

これから死ぬまでの間、どれくらい本屋へ足を運ぶのでしょう。

そして、どんな本に出会い、感動し、自分はどう変わっていくのでしょうか。

そう考えるとワクワクします。

これからも、ワクワクの’Key’を求めて本屋を訪れ

本という未知の扉を開けるのが、たのしみです。

どんな幸せの’Key'が見つかるかな??

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

<過去記事紹介>

 

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