今週のお題「夏うた」
毎日暑いですね!皆さんいかがお過ごしでしょうか。
お盆休みといえど、コロナや熱中症も心配で
家にこもりがち・・・という方も多いのではないでしょうか。
「ウィズコロナ」の初めての夏・・・
私たちにとって、新しい夏ですね。
少しでも夏気分を盛り上げるための
おすすめの夏うたをご紹介します。
↓↓コロナの夏を楽しむアイディアについて、下の記事で書きました。
もし宜しければご覧ください。↓↓
1、Def Tech
季節を問わず聞いていますが、夏には特に聞きたくなります。
ドライブや海で聞くのもおすすめ。
沖縄やハワイなどのリゾート地の旅行のBGMとしてもバッチリです☆
Def Tech(デフテック)は、ハワイ育ちのShenと東京出身のMicroからなる日本のインディーズレゲエユニット。2001年結成。
自らの音楽を「ジャワイアン・レゲエ(ジャパン+ハワイ+ジャマイカ)」という新しいジャンルとして位置づけている。
引用:
Def Techの歌は、どれも好きですが、
今回は「夏らしい」歌を選びました。
波の音、夏らしいサウンドと歌詞が胸に刺さる一曲。
大切な人が遠い世界から帰って来るお盆。
いつも見守ってくれている大切な人々に
感謝の想いを伝え、この世にお迎えするこの時期に
聞きたい歌をご紹介します。
Def Techの「いのり」は
Def TechのMicroの友人でサーファーの佐久間洋之介さんが
海の事故により亡くなった時に作られた歌です。
大切な存在に対する深い愛情と、哀しみと喪失感、
そしてそれを受け止めて強く生きようとする気持ちが
美しいメロディーの中に溢れていて大好きな一曲です。
私は大切な家族が亡くなった後、
しばらくこの歌を聴くことができなかったことがありました。
このメロディーを聴いただけで、底なしの悲しみに襲われる気がして。
でも、時が経つうちに思いました。
その人が私を愛し、幸せを願ってくれた分、
私もしっかりと前を向いて、幸せに生きなくてはいけないな、と。
私の人生に、明るく楽しい素晴らしい思い出をたくさん残してくれた人でしたから。
どんな運命も受け入れて明るく前向きに笑顔を絶やさなかったその人の人生を想い
私も精一杯、いまの人生を生きようと思います。
この歌詞がいま、胸に響いています。↓↓
今私に必要なものは勇気 臆病に打ち勝ち強い気持ち
寂しくも悲しくもないし 君はずっとこの胸にいるよ
君と僕をつなぐこの雲と大地の間に
距離なんてないよ いつだっているよ
I am calling out your name
(Def Tech「いのり」歌詞)
あなたの大切な人のことを思い出しながら、聴いてください。
↓↓ご紹介した「Catch The Wave」と「いのり」が収録されているアルバムです。
この曲以外にも元気が出る歌、夏らしい歌がいっぱい詰まった一枚。↓↓
Def TechのMicroは、ある宗教を信仰していて
過去に一部の人からバッシングを受けたことがあります。
無宗教の私には
宗教を信じる人々の強い気持ちは理解できませんが
音楽を含め芸術の力は信じています。
音楽は宗教も時代も言語も国籍も
全てを超えて人の心に届くもの。
コロナの猛威に世界中が混乱する今だからこそ、
美しいもの、感動を与えてくれるものによって
余計に心が救われることが多いのではないでしょうか。
素晴らしい歌を生み出すDef Techの活動を
宗教には関係なく一組のアーティストとして
これからも応援していきたいと思います。
2、Beyonce
私が敬愛してやまないアーティスト。
類稀なる才能と美貌、オーラはさることながら
一切の妥協を許さないストイックさ
何にも負けない強靭な精神、
気高さや情熱、自他共に認める人一倍の努力など
内面外見ともに燦然と光り輝くディーバです。
同じ年代ということもあり、
まさに青春を彼女と共に駆け抜けてきました。
永遠の憧れです☆
今回ご紹介するのは最新作にして、
愛娘ブルー・アイビーちゃん(8歳)とコラボした一曲。
自身のルーツでもあるアフリカのトリビュートとして作成されたアルバム
「Black Is King」に収録されています。
褐色の肌の女性の美しさを讃える歌詞と
アフリカの大地を想わせるメロディが夏らしい☆
BETアワードをはじめ、数々の賞を受賞したのもうなづける
暑い夏をもっと熱く感じられる美しい歌です。
歌詞と和訳は、こちらからどうぞ↓↓
【和訳・解説】 BROWN SKIN GIRL (Feat. Blue Ivy Carter) - Beyoncé, SAINt JHN & Wizkid | SUBLYRICS
↓↓PVはビヨンセのというよりもブルー・アイヴィーちゃんの姿を収めた
プライベートビデオのような仕上がり。
ステージの上とはまた違う一人の女性として、妻として、母としての
ビヨンセが見られます。↓↓
↓↓ビヨンセの最新アルバム。
インスピレーションを得た楽曲を集めた一枚。
アフリカの風が吹き渡る力強いサウンドで
暑い夏をもっと熱く!!↓↓
3. Rita Ora
暑い夏には、風が吹き抜けるような爽やかな歌を聴きたくなります。
ほんの少し涼しくなれる気がする
リタ・オラの「Meet Ya」という歌をご紹介します。
楽しく美しい恋をした夏の日々を懐かしく思い出している女の子の歌です。
ちなみに、ロンドンのバーで歌っていたリタ・オラを見出したのは
ビヨンセの夫・ジェイZ。
リタ・オラ(Rita Sahatçiu Ora、1990年11月26日 - )は、イギリスの歌手[1][2]、女優である。2012年2月、DJフレッシュのシングル「ホット・ライト・ナウ」に客演し、イギリスで首位獲得。ユーゴスラビアのプリシュティナ(現在のコソボ)でアルバニア系コソボ人の両親のもとに生まれ、その年にイギリス・ロンドンに移住。ロンドン市内のバーで歌っていたが、あるスカウトマンの紹介でジェイ・Zに会い、Roc Nationレーベルに所属することとなった。
引用:
↓↓リタ・オラのデビューアルバム。
「Meet Ya」も収録されています。
元気が出ないときやテンションを上げたいときにお勧めの
捨て曲なしの一枚。↓↓
4、Iyaz
夏のドライブを盛り上げてくれること間違いなしの一曲を
ご紹介します。
アイヤズの「Reply」です。
大好きな恋人のことが頭を離れない状況を
Ipodで何度も同じ歌をリプレイしているよう、
と例えて歌う歌詞は若者らしいですが、
歌の中で「いつか君を僕のwifeにしたい」とプロポーズしています。
刹那的なラブソングが溢れている今、
なかなかこういうストレートな歌詞って珍しいのではないでしょうか。
真夏の熱い日差しとハッピーな明るさを感じさせてくれるのは
アイヤズが南の島(ヴァージン諸島)出身だからかもしれません。
10年以上も前、「Reply」が全米で大ヒットしたので
懐かしく思い出される方もいるかもしれませんが、今は、鳴かず飛ばず。
浮き沈みの激しいこの業界でヒット曲を出すのは大変なのでしょう。
でも、そろそろ新曲を出してほしい・・・!!待ってます☆
歌詞と和訳はこちらから↓↓
Iyaz(アイヤズ、1987年4月15日 - )は、イギリス領ヴァージン諸島出身の歌手である。デビューシングルの「リプレイ」がアメリカ及びヨーロッパで大ヒットし一躍注目され、2010年にアルバム「リプレイ」を発表。全英26位を記録する。
引用:
↓↓「リプレイ」以外にも夏らしい爽快な歌が満載の一枚。
失恋の悲しい歌はほとんどなく、
恋愛のハッピー感あふれる明るい歌ばかりなのも特徴。↓↓
5.最後に
暦の上では立秋を過ぎましたが、外は猛暑。
梅雨明けから8月いっぱいが「夏」だと考えると
年々、明るい夏が短くなる気がして少し寂しいです。
今年はマスクをつけて、密を避けて過ごす初めての夏。
今まで通りとはいきませんが、あの手この手で楽しみを見つけて
今夏を思い出深いものにできるといいなと思います。
音楽は、人生を彩ってくれるもの。
そのメローディーが流れると、大切な人や
その人と見た景色や光や匂いを思い出させてくれる
まるでタイムカプセルのようなものだとも思います。
今年の夏、あなたはどんな思い出を、どんな時を、
音楽に刻み込みますか。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。