街が輝きを増す１２月・・・☆
クリスマスまで、もうあと１０日。
今年のクリスマスの予定はお決まりですか？
大切な仲間や家族、友達と皆で集まることは難しい
今年のクリスマスシーズン。
にぎやかに過ごしにくい今年だからこそ
もう一度、クリスマスの意味を原点に返って考えてみませんか。
１、クリスマスって何？
クリスマスとは何ですか、と聞かれたら、
あなたは何と答えますか。
「クリスマス（英: Christmas）は「キリストのミサ」という意味で、一部の教派が行うイエス・キリストの降誕祭[1]。
あくまで誕生を祝う日であって、イエス・キリストの誕生日ではない[2]。」
キリスト教圏では、クリスマスには主に家族と過ごし、クリスマスツリー（常緑樹で、一般にモミの木）の下にプレゼントを置く。プレゼントを贈る気持ちである「愛」の日でもある。
イエス・キリストの誕生日は定かではありませんが
聖書に描かれたキリスト生誕の描写から、
真冬（１２月）ではなかったことは明らかだと言われています。
もともとはキリストの生誕を祝う日でしたが、
宗教に関わらず、世界中の人々の間で年中行事となったクリスマス。
ツリーやサンタクロース、プレゼント、クリスマスキャロル、
きらめくイルミネーションやブッシュ・ド・ノエル。
この季節は、町中が美しいもので溢れかえります。
２、クリスマスは寂しい？
「クリボッチ」が多い２０２０年のクリスマス
キリスト教国ではない国の若者の間では
「クリスマス＝恋人と過ごす日」という考えが
根付いていることもあります。
でも最近は、「クリスマス」とはいえ普通の平日なのだからと、
一人で過ごすことも気にしない若者が増えているそう。
また、クリスマス当日はバイトや仕事で忙しく、
普段の日と何も変わらない、という人も多いのではないでしょうか。
ましてや今年はコロナ禍。
友達同士で集まったり、仲間とにぎやかに盛り上がる、
パーティーを開く、ということがしにくい２０２０年のクリスマスは
一人で過ごす人も多くなりそうですね。
今年はクリスマスを祝う予定がない、という人も多いようです。
（参考：https://www.fnn.jp/articles/-/118230）
一人で家で過ごすなら、どうすればこのシーズンを楽しめるのでしょうか。
３、思いを伝える日
今年は、年賀状を書く人が多いとニュースで見ました。
会いたい人に思うように会うことができなかった今年。
そして、帰省することも迷ってしまう年末年始。
今まではＬｉｎｅやメールで済ましていた人も
今年は年賀状を準備する人が多いそうです。
ならば、もう少し早く、感謝の気持ちを
今年中に、クリスマスカードで伝えてみませんか？
Wikipediaによるとクリスマスは「『愛』の日」。
恋人だけに限らず、
家族、友達、職場の上司や同僚、周りにいる人々に
愛をこめて感謝を伝える日です。
心をこめて書いたメッセージは、きっと喜ばれるはず。
できれば大切な人が喜びそうなプレゼントも添えて
日頃の「ありがとう」の気持ちを贈れば、
温かいクリスマスになりそう☆
３、クリスマスソングを聴く
この季節は街中でクリスマスソングを耳にすると思います。
でも、あえて家の中でも聴いてみると・・・
華やかでワクワクした気分になれたり、
荘厳な教会を思わせる歌があったり。
クリスマスソングを流しているだけで、
いつもの空間が、少し違って見えます。
できれば好きなアーティストが歌っている
クリスマスソングのアルバムがあれば完璧です。
今回ご紹介したいのは、今をときめくテイラースウィフトが歌う
クリスマスソング「Ｃｈｒｉｓｔｍａｓ Ｍｕｓｔ Ｂｅ Ｓｏｍｅｔｈｉｎｇ Ｍｏｒｅ」。
この歌でテイラースウィフトは、
クリスマスには、プレゼントをあげ合ったり、
綺麗な飾り付けをする、ということ以外に、
もっと大切な、神聖な何か、皆が忘れている何かがあるのではないかと
歌っています。
多くの若者に支持される美しい歌姫が、この歌を作詞作曲し、
リリースしたことは大きな意味があると思います。
「表向きのこと」に振りまわされるのではなく、
知っていなくてはならない「何か」に目を向ける日、
それがクリスマスだと歌うテイラー。
その「何か（something)」とは何でしょう？
そんなことを考えながら聞いてみると、
クリスマスにこめられた深い意味に気付くことができそう☆
ザ・ホリデイ・コレクション←←対訳つきのＣＤは、こちらから。↑↑
５、世界のクリスマスは・・・
私は信仰している宗教はないのですが
高校時代はカトリック系のミッションスクールに通い
仕事はＹＭＣＡで日本語教師をしていたこともあり
ほんの少しですが、キリスト教の方々の祝うクリスマスというものを
垣間見る機会を与えてもらいました。
クリスマス・・・それまで、私にとってそれは
きらびやかな装飾で施された美しいレストランで食事を楽しんだり
プレゼントをもらったり、
美味しいケーキやごちそうを食べたりという日でしかありませんでした。
高校や職場でクリスマスシーズンになると行われた「クリスマス献金」。
障害者の方々や世界中の恵まれない子供たちに寄付をする取組みです。
金額は任意ですが、全員が寄付をすることになっています。
そのことで、私自身も、どのような施設や団体に寄付をするのか、
そこで人々がどんな生活をしているのか調べるきっかけになりました。
その時から、「クリスマスというのは、世界中の人々に目を向ける日なんだな」と
考えるようになりました。
クリスマスを祝う環境、状況にない人々もこの世にはたくさんいる・・・
今年はコロナ禍で、
人々の命を救うため、昼夜問わず身を危険にさらしながら働き続ける
医療従事者の方々や
経営不振に悩む自営業の方々、
病と闘い大変な思いをしている方々もいるでしょう。
正しい情報を知ること、理解すること。
そして、目を向けることで、自分の幸せな環境も見えてきます。
雨風をしのげる家があり、毎日お腹を満たす食料があり
笑顔でいられること・・・
仕事があり、健康でいまを過ごせるということ。
当たり前だと思っていたことが、本当に恵まれた特別なものだと
気付かされます。
今年のクリスマスは、世界の様々な人々のことを知り、
今の幸せに心から感謝する日にしてみるのもいいかもしれません。
６、最後に ～ステイホームでもクリスマスは楽しめる！～
クリスマスケーキを焼く、クリスマスのお料理を作る、
部屋の飾り付けをする、
クリスマスをテーマにした映画を観たり本を読んでみる、
大切な人にプレゼントを贈る・・・
クリスマスの楽しみは、いっぱいあります。
そのほとんどが、実は家でできることばかりです。
今年はにぎやかなクリスマスパーティーや集まりは難しいかもしれません。
でも、クリスマスを楽しむ、という気持ちは、決して忘れたくないと思います。
できる範囲で、できることを、めいっぱい楽しむ・・・
それをいつも心がけていれば、クリスマスだけではなく
一年中、笑顔でいられそうな気がしませんか？
素敵なクリスマスシーズンをお過ごしください☆
注）この記事で使用した画像は全てフリー画像ＰＩＸＡＢＡＹのものです。
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