今日は私が数年前からハマっている料理番組
「レイチェルのおいしい旅レシピ」を
ご紹介します!
いま、レイチェル・クーの料理番組シリーズは
NHK Eテレで
毎週土曜日 朝6時~6時20分、
毎週日曜日 18時30分~18時52分
「レイチェル・クーのスウェーデンのキッチン」を
再放送中です♪
1、料理下手さん・旅行好きの方にもおすすめの
レイチェル・クーの料理番組シリーズとは?
写真:https://cccmiii.hatenadiary.jp/entry/2017/10/23/001210
レイチェル・クー: 1980年生まれ。イギリス・クロイドン出身。ロンドンの名門芸術大学セントラル・セント・マーティンズ・カレッジを卒業後、フランス菓子への情熱が高じてパリに移住。ル・コルドン・ブルーで学び、製菓ディプロマを取得。2012年に出版された『The Little Paris Kitchen(小さなパリのキッチン)』は全英ナンバーワンベストセラーになり、13カ国語に翻訳され、BBCのシリーズ番組として放映。その後、世界150カ国以上で放映される。
引用元:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000670.000009728.html
フードライターであり料理人でもあるレイチェル・クーが
世界中を飛び回り、
様々な国の文化を吸収し、独創的な料理を編み出していく番組。
料理番組なので、もちろん料理好きな方にはおすすめ!
でも、この番組の魅力はそれだけではありません。
美しい街を旅するかわいいレイチェル・クーと一緒に
自分も旅行している気分になったり
オシャレでかわいいファッションやインテリアが参考になったり
明るく茶目っ気いっぱいのレイチェルの笑い声に
元気をもらったり!
料理が苦手な人でも楽しめる、
とにかく魅力いっぱいの番組なのです。
<過去のシリーズ>
「レイチェルのパリの小さなキッチン」(2012年)
ロンドン出身のフードライター兼料理人、レイチェル・クー。自宅の小さなキッチンを舞台に、パリジャンが家で作るような手軽でおいしいフランス料理を披露する。
パリの街並みやレイチェルのファッションが可愛すぎる!
パリのアパルトマンの,とっても小さいキッチンのインテリアも素敵。
フランス好き、ファッションに興味がある方にもおすすめ。
「レイチェルのキッチンノート ロンドン」(2014年)
故郷ロンドンに帰ったレイチェルがロンドンの「いま」に着目して
「ファッション」「パーティー」「DIY」「ファーストフード」などをテーマに
様々なレストランやショップを訪れ、
そこで出会った味をもとに独自の料理を編み出します。
「レイチェルのおいしい旅レシピ」(2014年)
レイチェル・クーがイタリア、スウェーデン、スペイン、トルコなどヨーロッパ各国に食の旅へ。現地で得た知識やヒントを生かし、趣向を凝らしたアレンジ料理をロンドンの友人たちに振る舞う。
引用:
レイチェルのおいしい旅レシピの動画視聴・あらすじ | U-NEXT
美しいヨーロッパの街並みを旅するレイチェル・クーの魅力がいっぱい!
旅行が好きな方には一番おすすめのシリーズ。ファッションや見た目もかわいいです。
この記事では、こちらのシリーズを紹介します。
「レイチェルのキッチンノートメルボルン」(2015年)
レイチェル・クーがオーストラリアのメルボルンで2か月間暮らし、
そこで出会った様々な知識と食材をヒントに新たな料理を生み出します。
多様な文化が集まったオーストラリアならではの食との出会いが楽しいシリーズ。
「レイチェル・クーのスウェーデンのキッチン」(2019年)
現在、放送中のシリーズ。
結婚を機に2016年から移り住んだスウェーデンで出会った人や自然、
食材、グルメをヒントに独創的な料理を編み出します。
アラフォーになったレイチェルは、以前のシリーズよりは少しおとなしめ。
ファッションやメイクも北欧らしいナチュラルなものに変わっています。
北欧好きは必見。ナチュラルで自然派なスタイルが好きな方におすすめ。
2、文化・人・食との出会い
写真:
http://www.nut2.jp/column/lamington/
この番組の最大の特徴は、
レイチェル・クーがその地の人々を通して
文化を知り、食と出会い、
独自のレシピを編み出していくというところ。
旅をする→人や食文化に出会う→最高の食材を手に入れる
→自国と他国との食文化を融合したレシピを考える
→調理する→友人に料理をふるまって、ますます人との絆が強まる
→笑顔や幸せが広がっていく
という、「食」の理想の姿が1エピソード30分で描かれる
「レイチェルのおいしい旅レシピ」。
手軽な食事が世に溢れる現代ですが
レイチェルが「食」とは何かを、楽しみの中で教えてくれる気がします。
3、カラフルでアートみたいなシーン満載
写真:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000495.000009728.html
パリのコルドン・ブルーで料理の腕を磨き、
料理人としての地位を確立したレイチェル。
実はセントラル・セント・マーチンズに在学中、
デザインとアートの学位も取得しています。
それもあってか、どのシーンもカラフルな色彩に溢れた
キュートなシーンでいっぱいです。
レイチェルの色とりどりのファッションと、様々な食材の色、
キッチンを彩るインテリアの色合い・・・
「私は外見重視」
「食事は見た目も綺麗じゃなきゃ」
「かわいくなければ料理じゃない!」
が信条のレイチェルが生み出すレシピは、
まさにアート!
可愛くて、おいしそうで、ついつい目を奪われてしまうのです。
(注:現在、再放送中の「レイチェルのスウェーデンのキッチン」は、
今までと少しテイストが違って、カラフルというより「ナチュラル」。
でも、北欧ならではのオシャレさがあるので必見です。)
4、オシャレに妥協なし
料理番組って、エプロンをして、ノーアクセサリーで・・・
どちらかというと地味めなイメージがありました。
「レイチェルのおいしい旅レシピ」で、初めて
レイチェル・クーがキッチンに立っている姿を見て
目が釘付けに!
色鮮やかな胸の開いたトップスに、ノーエプロン。
唇には真っ赤な口紅。
指にはダイヤモンドの婚約指輪が光っているし
腕にはエッフェル塔のチャームがついたブレスレットがジャラジャラ。
それで野菜を切ったり洗ったりするのだから
えええーーーとなりましたが、それが、すごく似合っているんですね。
こんなにオシャレな料理番組ってあるんだ、と目からウロコでした。
この番組が、単なる「料理番組」ではなく
「旅行+料理+文化」を発信するという趣旨で
作られているというのもあるのだと思いますが。
レイチェルのオシャレさに胸がわしづかみされること間違いなし。
5、憧れの宝庫!
上下にスライドして開ける白枠の窓を開けて
栽培しているハーブをちょっと摘んで料理に入れたり
トルコで買ってきたグリーンの美しい食器に
料理を盛り付けたり。
そして、小さなテーブルにキャンドルを灯して
仲の良い友達にディナーを振る舞い、
冗談を言い合って笑い合ったり。
そんな、ささやかだけれど、
血の通ったおもてなしがかわいらしくて素敵。
ゴージャスすぎない、手の届きそうな憧れが詰まっています。
6、ユーモアセンス抜群!
写真:https://plaza.rakuten.co.jp/ume16427/diary/201608260000/
レイチェル・クーは、とにかくよく笑う!
すっごく明るくて、こちらまで笑顔になれます。
時にはダジャレを言ったり
(誰にもウケなくてスベっているのですが、それがまた
かわいくて面白い☆)
お茶目にふざけてみたり。
そんなレイチェルが生み出すレシピもまた、
ユーモアに溢れたもの。
ガスバーナーやドライヤーを使ったり、
風船で型を取ったチョコレートケーキ、
ゴミ袋に入れてシャカシャカと振って作るアイスクリームなど。
レイチェルがキッチンで、めいっぱい楽しんでいるのを見ると、
料理が苦手な私でも、「料理は楽しいもの」という暗示がかかりそう。
7、表現がステキ!
写真:
レイチェル・クーが料理の手順を説明する表現は
かわいくて温かくて、素敵です。
「玉ねぎが花びらみたい」
「ほら、野菜をスライスするとステンドグラスみたい」
(くつくつ煮立っているバターを見て)「バターはとってもおしゃべりなの」
「人生は一度きり!思い切っていっぱい(砂糖を)入れて!」
「魚をゆっくりマッサージしてあげましょう」
「魚の塩釜焼きは、まるで砂遊びみたい!」
アートと料理を学んできたレイチェルならではの感性で語られる表現は
なんだか童話を聞いているみたいで
思わず微笑んでしまいます。
8、独創的な料理
写真:
https://hon-hikidashi.jp/live/61843/
あえて料理以外の憧れポイントを書いてきましたが
もちろんレイチェルの編み出す料理はおいしそうで可愛い!
ピクニックに持って行きたい料理、
パーティーのおもてなしにぴったりの料理、
お弁当作りや簡単にできるファーストフード作りも。
「恋をしたくなるデザート:クレマカタラーナ」や
「溶岩ケーキ:ベズビオ火山から思いついたレモンケーキ」なんていうものもありました。
レシピの一部はこちらのホームページにも載っています。↓↓
おいしい旅レシピ - レイチェルのおいしい旅レシピ - NHK
レイチェル・クーのレシピ本も出版されていますので、
ぜひ下をクリックしてチェックしてみてくださいね☆↓↓
8、最後に
レイチェル・クーの可愛さいっぱいの料理番組シリーズ!
少しでもその魅力が伝わりましたでしょうか?^^
超・面倒くさがり屋のズボラ主婦の私。
再放送がある度にレイチェルの番組を見ていますが、
いまだに実際にレシピを試してみたことは・・・ありません!
・・・ごめんなさい。
でも、レイチェル・クーの番組に出会えたことで、
「食」というものの本質に気付けた気がします。
当たり前のようにスーパーで買っている食材は
たくさんの人の手を経て、作られていること。
「食」は命を頂くということ、
人と人を繋ぐものだということ。
そして、料理とは、相手を想って楽しく作れば
楽しめるものだということも・・・。
とはいえ、時に、日々の料理を面倒くさーーーく感じてしまうことも
多い私なのですが、
レイチェル・クーの番組に元気をもらいながら、
前向きに頑張っています♪
いつか、レイチェルみたいにオシャレで素敵な
料理が作れる日を夢見て☆^^
最後まで読んで頂き、ありがとうございました☆
<かわいいもの関連の過去記事>