Miyukeyの気まぐれブログ

愛媛県在住のアラフォー主婦です。本、洋画、訪れた場所などの感想を気まぐれに、かつ自由に綴りたいと思います☆笑顔の扉の”key"を見つけられる毎日になることを祈って♪現在は、仕事繁忙期のため月に2回の更新となっていますが、よろしくお願いいたします☆

ぜったい人生が変わる!「小さな習慣」のすすめと二か月試した私の場合

 今日は、私が出会った良書

「小さな習慣」 (スティーヴン・ガイズ著)をご紹介します。

また、記事の最後で、私自身が2か月間続けた結果も書いていますので

読んで頂ければ嬉しいです☆

小さな習慣

 ☆目次☆

[:contents]  ←「小さな習慣」を読んだことがない人・内容をおさらいしたい人はこちらから

1、ばかばかしいほど小さな習慣を毎日続ける

2、達成率100%を目指せ

3、スタートするのが一番むずかしい

4、毎日続ける意味は何か?

[:contents]  「小さな習慣」を読んだことがある人はこちらから

 

6、最後に

 

 

 

 ●この本をおすすめしたい人

☆良い習慣を身に付けたい

☆三日坊主になりがち

☆ズボラ&面倒くさがり

☆モチベーションが続かない

☆本気で今の生活を変えたい

☆悪い習慣を断ち切りたい

 

あなたはいくつあてはまりますか?

一つでもあてはまれば、この本が大きな助けになると思います。

ちなみに私は・・・全部あてはまっています!笑

 

1、ばかばかしいほど小さな習慣を毎日続ける

 

小さな習慣とは、毎日これだけはやると決めて必ず実行する、本当にちょっとしたポジティブな行動です。

ばかばかしいほど小さなステップの積み重ねなので

失敗する心配などまったくなく、毎日続けるうちに習慣として定着します。(P36)

 

 

この本で紹介されている毎日続ける「小さな習慣」の例に、

このようなものがあります。

 

体を鍛えたい人 → 腕立て伏せを一回する

本を書きたい人 → 50ワード書く

読書家になりたい人 → 本を2ページ読む

健康のためにもっと水を飲みたい人 → 水の入ったグラスを手に取る

 

 「腕立て伏せ一回で体を鍛えられるわけない!」

「50ワード書いて本が出せたら苦労しないわ」

と思うのは、ごもっとも。

でも待ってください。

この小さすぎる習慣が、毎日続ける秘密なのです。

 

2、達成率100%を目指せ

 

「小さな習慣」は、「上限」ではありません。

「上限」は、存在しません。

体調や気分の良い時、時間がある時は、

どれだけたくさんしてもいいのです。

ただし!!

どんなに忙しく、体調が悪く、最悪のことが起こった日でも

「小さな習慣」だけは続けなくてはなりません。

嫌なことがあって心がズタズタのとき、

頭が痛いとき、どうしてもやる気が出ないとき、

「腕立て伏せは、今日はパスだ・・・明日、今日の分もしよう」

となりがちです。

でも、腕立て伏せ1回だったら??

たった1回ならできそうじゃありませんか?

 

そのような事態も想定したうえで、

「小さな習慣」は、1~4つまで。

全部合わせても10分以内にできること。

というルールもあります。

 

3.スタートするのが一番難しい

 小さすぎる習慣を設定するのには、

もう一つ大切な理由があります。

著者のスティーヴン・ガイズは

「最初のアクションが一番難しい」と書いています。

 

例えば「一日1時間は勉強しよう!」と決めていたら、

気分の乗らない日は、

「これから1時間も勉強しなきゃいけないんだ」と

テキストを開くことすら億劫になってしまうこともあります。

でも「一日1ページ勉強しよう」という小さな習慣を決めていたら

1ページならできる!と、テキストを開く気にもなるはずです。

不思議なことに、そうしてスタートしてみると、

意外と気分がのってきて、気付けば1時間以上していた、

10ページも進んでいた、

あるいは1ページ終わるごとに

「あと1ページだけ頑張ろう」と自分を騙し騙し進んでいるうちに

5ページ終わっていた、ということがあります。

最初の1ページ。この大きな難関を超えれば、あとは

自然に進んでいけることが、とても多いのです。

勉強を例に出しましたが、これはもちろん、

腕立て伏せでも読書でも、何にでも言えることです。

 

4、毎日続ける意味は何か?

 

①自己肯定感を高める

小さくても目標を達成することは

小さな成功を積み上げることです。

それによって意志の力を鍛え、達成感と

自己肯定感、自信を得ることができます。

 

②ほんの少しの時間でも毎日続けることで、習慣になる。

 

小さな習慣として始めた行動は徐々に生活の一部になっていきます。

たとえ自分で決めた目標を毎日上回れなくても、その行動は(小さな)習慣に育ちます。(P36)

 

 

③決めたこと以上の量をこなすのが苦じゃなくなる

 

 

 小さな習慣はいったん始めると、勢いがついて自分ではもうやめられないという気持ちにさせます。(P109)

 

ニュートンの法則(または物理の基本)が示すとおり、いったんスタートを切ってしまえば、やり続けるのと同じくらい、やめるのがむずかしくなるとわかるはずです。

それに加えて、行動を起こしている自分自身の姿ほど、モチベーションと励ましを与えてくれるものはありません。(P98)

 

 

5、私の場合は・・・

 

本書を読んで、私も早速「小さな習慣」を始めてみました。

私が考えた「小さな習慣」は次のとおりです。

 

①1曲分、床掃除をする

ズボラ主婦のくせに、ホコリやごみが溜まっているとイライラしてしまう私。

好きな曲1曲(3~4分くらい)なら、面倒臭すぎる床掃除も

習慣にできるかも・・・と、取り入れてみました。

 

②英語の動画を一本観る

日本語教師を辞めてから、ぱったり足が遠のいた英語学習。

忘れていく一方です・・・。

少なくとも海外旅行へ行った時や海外の友達と会ったときに

話せるくらいの簡単な英語は覚えておきたい。

英語の動画といっても2~3分くらいのものを選んでいます。

 

③本を2ページ読む

 読書はもともと大好きなのですが、忙しいと後回しにしてしまい

「今日は本を読まなかったなー」という日もあります。

毎日なにかしら本を開いて、心と頭を動かすことを習慣にしようと思いました。

 

☆二か月間、続いたのか・・・?

 

続きました!

私にとって、一番難易度が高いのはやっぱり①の床掃除です。

この二か月で一日だけ忘れて寝てしまいました(汗)

でも著者のスティーヴン・ガイズは言います。

「一日、忘れてしまっても自分を責めなくていい。

次の日は間違いなく、それをこなせばいいのだから。

ただし、2日以上できないようなら、その習慣は何か問題があるということだ。」と。

いまのところ、忘れたのは1日だけ。二日間にならないように今後注意していきます。

その対策として、テーブルのよく見える位置に「小さな習慣」リストを

メモ用紙に書いて貼ったり、

毎晩、寝る前に、小さな習慣を三つ終えられたかをチェックして

カレンダーに×印をつける方法を試しています。

②と③は、もともと好きなことでもあり、

今のところ、一日も欠かすことなく続けられています。

 

☆「小さな習慣」で得られたものは・・・

①先延ばし癖がなくなった!!

「今日はしんどいから、明日、今日の分もしよう」

それがズボラな私の常套句でした。

しかし!「小さな習慣」ではそれが通用しません。

なにがなんでも、最低限「ばかばかしいほど小さな習慣」は

寝るまでに終わらせなければいけないのです。

その結果、思いついた時、できるときに

すぐ取り掛かるくせがついた気がします

 

②自己嫌悪がなくなった

大きな目標を立てていても、

意志の弱い私は達成できないことがほとんどでした。

強く心に決めた目標に挫折してしまうと、

凹みませんか?

でも、「小さな習慣」は、もともとの量が少ないので

必ず達成できます。

小さな成功を積み重ねることで「失敗経験」が減り、

ネガティブな気持ちになることが少なくなりました。

 

③いつのまにかノルマ以上を達成

「ちょっと読んでみようかな?2ページだし」

「ひとつだけ英語の動画を見ようかな」

と気楽に始めたら、いつのまにかどんどん読み進めていたり

いろいろな英語の表現を勉強していたり・・・

ということに気付きました。

「小さな習慣」に書かれている通り、

スタートが一番難しく、その後は自然に進んでいくことが実感できました。

 

④時間管理ができるようになった

だらだらしたり、ぼんやりスマホを見たりという

無為な時間を過ごすことが減った気がします。

なぜなら、「小さな習慣」の三つは、

必ず寝るまでに達成しなくてはならず、

そのためには早めに行動することが不可欠だからです。

今まで「時間がない!」と忙しがっていましたが

時間を確保すれば、

読書も床掃除もする時間はあるのだとわかりました。

ただ、私はもともとのんびりマイペースな性格なので、

心身が疲れたときには、思いっきりダラダラ、ボンヤリ過ごしています^^

 

③毎日が楽しくなった

これが一番の収穫です。

毎日、自分が決めたことを達成し、時間を充実させる・・・

ほんの小さな習慣を積み重ねるだけでも、

一年、二年、三年・・・と続けられたら、

きっと大きな力になるはず。

「小さな習慣」は、「いま」を大切にできると同時に

未来にわくわくできる習慣なのです。

 

☆最後に☆

 スティーヴン・ガイズの「小さな習慣」は、

アメリカ、韓国、日本など各国で大ヒットした名著ですが、

私は実はこの方法は昔から、様々な著名人が

日頃から実践していたものなのではないかと思っています。

 

例えば、私がすぐに思いつくのが

作家であり着物デザイナーでもある宇野千代さん。

宇野千代さんは多くの名作を世に残しましたが

驚くほど遅筆だったことで知られています。

私が昔読んだ宇野千代さんの本に

「どんなに疲れていても、どんなに気分が乗らなくても、

書けないと思う時にも、

まずは机の前に座るのだ

書くことが大切なのではない。

机の前に座り、ペンを握り、

さあ書く、という姿勢をとることが大切なのだ。

すると、さっきまで、今日は一字も書けないと思ったはずなのに

ほんの少し、行く手が見えるような気がするから不思議だ」

ということが書いてありました。

これはまさに「小さな習慣」の先駆けといえるのではないでしょうか。

宇野千代さんは一日2、3行しか書かないこともあったそうです。

それでも「毎日書く」という姿勢を崩さなかった人なのです。

 

まずは小さな目標を達成するために力を尽くし

そこからそれ以上の量を目指していく。

積み重ねが大きな力になることを知りました。

「小さな習慣」の本は、成功者達が実践し続けてきたことを

科学的に実証されたデータによって説明し、

誰でもできるように簡単で明確なメソッドを打ち立てた点が

高く評価されたのではないかと思っています。

 

もし少しでも興味を持たれましたら、ぜひ、今日から

「小さな習慣」を毎日に取り入れてみてくださいね。

 

 

 

小さな習慣

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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